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領土問題に揺れるカンボジア
2010.03.10 up
カンボジアの軍隊は和やかな雰囲気
昨年から、タイとの間で世界遺産プレア・ヴィヒア遺跡を巡る領土問題が取り上げられています。
両国は、国境に軍隊を配備して、交戦することもあります。
数十メートル先がタイ側の国境
実際に行ってみると、そんな情報が嘘のような静かな雰囲気でした。
週に一度、タイ側の軍隊と話し合いの場を設けているそうです。
タイの軍人は、カンボジアに来るとタバコが安いと大量に買って行くと嬉しそうにカンボジアの軍人さんが語ってくれました。
ラオスの山も見える
ラオスの国境とタイの国境に面しているモルコットという国境は、残念ながら外国人は通過できません。
プノンペンから車に乗って8時間程度で着きます。
プレアヴィヒア遺跡は、両国の関係が修復したら、アンコール・ワットと並び観光の目玉となることでしょう。
地雷除去現場もある
プレア・ヴィヒア遺跡周辺は、カンボジアでも地雷の多く残っている地域です。
観光の街を目指し、地雷除去運動にも力を入れています。
もちろん、観光客が入る地域は既に地雷除去済みです。
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