お好きなクエをどうぞ、マレーシアのおもてなしおやつ
2010.08.29 up
色とりどりのクエ
食べ物が大好きなマレーシア人はお菓子にももちろんこだわります。午後のおやつはもちろんのこと、朝ごはんの代わりに、残業のお供に、お客様へのおもてなしにと伝統的なお菓子(クエ)はいまだ大人気です。主な材料は、小麦粉、ココナッツ、もち米、ヤム芋など。大きな四角い容器に何層かのレイヤーで作って、固まったら小さい四角やひし形に切ったり、バナナの皮で巻いて蒸したりします。
ブア・マラッカ
上の写真は、ブア・マラッカ。もちもちとした小さなボールを口の中に入れて噛むと、中から溶けた黒糖があふれ出します。
小腹が空いたときの定番、カレーパフ
また、甘いものだけでなく、カレーパフや細長いミニ粽のような辛いものもあります。特にカレーパフは定番中の定番で、その中身も、ポテト、鰯、ビーフ、チキンと様々です。
カリッと香ばしいプルッ・ウダン
私のお気に入りはプルッ・ウダン。フレーク上に砕いたえびの身とココナッツを甘辛く調理したものを、もち米でくるみ、バナナの皮で包んで香ばしく焼き上げたもの。サイズにもよりますが、1本50セン(約15円)ぐらいで売られています。
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