ドリアン、嗚呼ドリアン!
2014.01.17 up
果肉の大きなドリアンと、珍しいオレンジのドリアン。
西海岸のドリアンシーズンを逃し、ちょっと落ち込んでいたところに、出張先の東マレーシア・ボルネオ島にあるサラワク州で旬のドリアンに遭遇しました!
ナイトマーケットにて。その場で割ってくれます。
ボルネオ島はマレー半島とは少々異なった生態系を持つため、野菜や果物も半島では見ることのできないものがたくさんあります。ドリアンも同様で、小ぶりでオレンジの焼き栗のような味のするドリアンや、半島だったら一房に3つ種があるようなサイズでも、種が一つだけで果肉がものすごく厚いものなど、半島の人からすれば、見て面白い、食べてビックリのドリアンがたくさんです。
ずらっと並ぶドリアンの屋台。クアラルンプール近郊にて。
ドリアン産地の近くの地方都市や郊外では、比較的簡単にドリアンが手に入りますが、クアラルンプールやその近郊となると、そう簡単には新鮮なものは手に入りません。ということで、シーズンになると、ドリアン愛好家のための仮設テントのお店が住宅地近くの繁華街に軒を連ねます。
黄色いサインは品種が記されています。
他の食べ物は売っていません。ただ、ドリアンとお水のみ。それでも、昼間から夜遅くまで、老若男女、一人の人から家族連れまで、大勢の人々で賑わっています。ただひたすらドリアンを食べ、そして帰るのです。本当にみんな、ドリアンが大好きなのです。
9リンギットで食べ放題のサイン。
価格は9リンギット(約270円)で食べ放題から、1?あたり30リンギット(約900円)以上するものまで、さまざまです。食べ放題の場合は自分で選ぶことはできませんが、それ以外は、お客さんが品種を指定し、食べたいドリアンを指さすと、お店の人が割ってテーブルまで持ってきてくれます。最もおいしいと言われるのは、Musang King(ムサン・キング)という種のもの。お値段が結構するので、勇気のない私は未だに未挑戦です。
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かなやより:
2014 年 01 月 17 日 17:20:07
ドリアンの屋台だなんて、うらやましい!
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