アメリカで健闘する日本企業
2011.03.24 up
ディズニーランド向かい、アナハイムのコンベンションセンター
東日本大震災が日本列島を最初に襲った週に、私はカリフォルニア州アナハイムで行われた食のエキスポに出展するためハワイを離れていました。6000ほどの出展企業と6万人ほどの食品業界のバイヤーをはじめとする入場者を誇る、西アメリカでは最大規模のエキスポ「ナチュラル・プロダクト・エキスポ・ウェスト」は、アナハイムのコンベンションセンターで3月11日から3日間開催されました。
健康的なトーフ麺商品をサンプルで配っていたハウス食品
ハワイの農産物をブースでプロモートするかたわら、他のブースもチェックして歩いてみたところ、日本企業が数多く参加していました。伊藤園、ハウス食品、マルコメ、ヤクルト、サンクロレラ、という大手企業のブースは活気があり、バイヤーたちで賑わっていたのが個人的にはとてもうれしく感じました。
ハワイのスーパーでも売っている、なつかしの味、ヤクルト
ハワイのブースと場所が近かった日本系企業ではKURAKON社が試食を勧めていた味噌や海苔のサンプルをいただきながら、震災の情報を交換し合いました。また珊瑚カルシウムのサプリメントを展示していた企業は、本社が仙台にあるということで、家族の安否を気遣いながらも懸命に商談をまとめている姿が印象的でした。
日本が誇る優れた食品が、アメリカ、カナダ他世界各地で売れるよう、ひたすら祈っています。
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タグ:東北地方太平洋沖地震,東日本大震災,アメリカ,エキスポ
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