オランダの小学校低学年の子供たちに、エッシャーについて質問してみると…??意外な答えが返ってきました。

「エッシャー?数学者でしょう?」…そうなんです!子供たちは、数学の時間にエッシャーの存在を知るからなのです。

幾何の時間になると、エッシャーの描いた作品が教材として頻繁に使われるようになります。パズルを解く要領で楽しく幾何を学習させるには、エッシャーの絵に限る!のだと、学校の教師陣も太鼓判を押しています。

子供の手の発育を助けるという目的で、レゴを用いた授業もよく行われますが、これにもエッシャーの作品があしらわれることが多いようです。

オランダの子供たちは、エッシャーに対して、「幾何を楽しくしてくれる人」というイメージを抱いています。エッシャーの絵は、見ているだけで頭がフル回転出来るから好き、と答えた小学生がいたことは、非常に驚きでした…。

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