これら全て、ほぼ同じ値段で買うことができます。約５０円です。

３枚入りのクッキーが１袋１３円くらいで、今が旬のアボカドは５０円出せばかなり大きくて立派なものが買えます。

でも私は、この中で１番お得感があるのは新聞ではないかなぁと思うのですが、日々の生活に苦しいジャマイカ人にとってはそうではないようです。

ジャマイカの人気新聞は、大きく２社。その他に地方紙もあります。

内容は、政治、スポーツ、生活、文化、どこの国もだいたい同じですね。ただ、さすが犯罪大国ジャマイカ。殺人事件の内容が多いのが悲しいです。

本当にその内容を知ることが必要と思われる、危険地帯に住む人々は、新聞を買うよりも食料を買うことに必死なのです。
これはジャマイカの目をそれせない現状です。

新聞を売る人も、片足や片手が無い人ということがよくあり、やり切れない思いになることもしばしば…。

新聞を読めるということは、当たり前のことではないようです。

でも、私の生徒たちにも新聞で世の中の事情を知る素晴らしさをわかってもらいたいと、ある日の体育の時間でスポーツ記事を紹介してみました。

紹介してみたものの、残念ながら少々難しすぎたようです。
ほんの一瞬で紙飛行機大会に変更!!

次回は、もう少し大きい学年の生徒を対象にわかりやすい内容でリベンジしますけどね。

ジャマイカにも、子供向けに書いた、わかりやすい新聞があったらもっと若い世代から新聞が身近になっていくのではないでしょうか。

それを書くために私がジャマイカに残ってジャーナリスト活動しようかしら。実際無理ですけどね。

まだまだ改善点がたくさんあるジャマイカで、どう貢献できるか新聞を読みながら考えます。

やっぱり、新聞にはコーヒーがよく合う!
ブルーマウンテンがいい香り!

なんて言ったら、若々しいジャマイカの２３歳同い年の女子たちには、「雑誌とソーダの方が絶対ステキ～」と完全否定されました。

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