ジャマイカ

ジャマイカ:サブラマ

宇井 美佳(ういみか)

職業…大学院生
居住都市…千葉県

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道に穴!落とし穴??

道に穴!落とし穴??

ジャマイカの道には、落とし穴がいっぱい!

車道は、一応アスファルトで舗装されていることが多いのですが、その舗装はかなり雑なものでいたるところが禿げかけて、大きな落とし穴がたくさん出没しているのです。


その道を、レーシングカーのようにスピードを出したタクシー運転手がお互いに競争しながら運転しているので、私たち乗客は…もう災難ですよ。

私の任地サブラマから首都キングストンは約200Kmの道のりで、バスで4時間かかります。でも道が山道だったりデコボコだったり、当初は極度の車酔いに悩まされました。ペットボトルの水を飲もうにも、揺れすぎて飲めない!もちろん食事や読書なんて以ての外!!と思っているのですが、慣れたジャマイカンたちには可能なようです。

これらを考慮すると、北海道の雪道運転なんてまだ運転しやすい方かと思ってしまいます。学生時代、岩見沢の大雪に苦労しながらあちこち運転しましたが、ここジャマイカで運転できる自信がありません。


道を行く車は、日本の中古車がほとんど

道を行く車は、日本の中古車がほとんど

ジャマイカは、日本と同じ左車線の交通ルールの国なので、見かける車は、日本の中古車がほとんどです。
それもかなり年代物!

「バックします」「右に曲がります」なんて音声がそのまま日本語だったりすることも多いのです。

タクシー運転手は、後部座席にできる限り人を詰め込もうとし、普通乗用車で最大7人乗客(デブ数名を含む)!!

日本人の私に、「もっと客を詰め込める車を開発して欲しい」とリクエストする始末…。


歩行者と距離が近いのが危険

歩行者と距離が近いのが危険

凸凹道で、スピード違反で、乗客詰め込みすぎ。
ガソリンの燃費や排気ガスといった環境問題には一切お構いなしの彼らです。

大事なのは、多くのお金を稼いで、1mでも早くほかのドライバーの前を行くこと(さすが、スプリント王国ジャマイカですね)。

学校で活動する私にとって、子供たちの交通安全が気になるところです。乗客にも、歩行者にもやさしい運転、してくれないかなぁ。


この子たちの安全が大事!

この子たちの安全が大事!

この子たちが大人になる頃には、排気があまり出なく、安全な車で、快適で落とし穴のない道が完備されていることを願います。



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