コーヒーと美しいカップたち
2012.12.01 up
秋冬になってから私のカップはいつもこれ
コーヒーを飲むときは味も香りも大切だけれど、カップも大事だと思いませんか。
私が福島でよく行く喫茶店は、とても素敵なカップでおもてなしをしてくれます。「ブルービーンズ」という名前の喫茶店で福島市の市街地に2店舗ありますが、私がいつも行くのは福島駅に近いほうのお店です。
コーヒー以外の飲み物もありますが、ここの醍醐味はやはりコーヒー。だから喫茶店というよりは珈琲屋さんと言った方が正しいかもしれません。
濃く青い花がレトロな雰囲気
コーヒーの味もさることながら、出番を待って並んでいるカップはとても美しいものです。マスターがどのカップをどのお客さんに出すのかをカウンターで眺めているのも楽しいです。
よく使われるカップとそうではないカップがあって、濃い青に花が描かれているカップは混んでいるときに初めてお目見えしました。レトロで素敵です。
老若男女誰にでも受けがよいという緑のカップ
私が初めてブルービーンズに行ったときのカップは、爽やかな緑のカップでした。マスター曰く、どのお客さんにも出しやすいカップなのだそうです。緑は確かに中性的な色だから、男女ともに受け入れやすいのかもしれません。
一人で店を切り盛りするマスター
ここのマスターは私と同じ年齢なので、喫茶店のマスターという一般的なイメージよりはずっと若いのです。彼を慕う常連さんがたくさんいます。お客さん同士が打ち解けやすいのもマスターのおおらかな人柄でしょうか。おかげでカウンター席はいつも賑わっています。
夏のあいだ私の相棒だった白いカップ
お店のロゴが入ったカップや紙のカップもいいけれど、今日はどのカップだろうと思う楽しみは、一杯のコーヒーをより大切に、より美味しくさせるのではないでしょうか。
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