一面黄色く染まった大学キャンパス
2013.12.19 up
黄色で埋め尽くされる地面
東京の紅葉もそろそろ終わりです。
東京大学の本郷キャンパスにはイチョウ並木があります。
日々、大学に通っていると、当たり前の光景になって素通りしてしまうのですが、今日はあまりの黄色さに思わず写真を撮ってしまいました。
この一枚は正門から安田講堂へと続くイチョウ並木です。
散った葉が粉になって地面を一面黄色く染め上げています。
通りかかるたくさんの人が写真を撮っていました。
本郷キャンパスでおそらく一番の大銀杏
並木から少し離れた場所に、一本だけ堂々と立つ大イチョウがあります。
樹齢はわかりませんが、相当の年数を重ねているのでしょう。素晴らしい枝振りです。
大イチョウの周りは広場になっているため、子供連れで散歩に来る人がたくさんいます。犬の散歩コースでもあります。他にもスケッチをする人、写真を撮る人など、晩秋のイチョウと春の桜の時期は特に賑わうのです。
大イチョウを中から見上げる
毎年この時期になると、東京大学の校章がイチョウであることに納得します。
すでに紅葉の盛りは過ぎていて、このあとは落ちていくのみです。
冬の間少し眠り、また春には黄緑色の新しい葉を見せてくれるのです。
レポーター「早坂 由美子」の最近の記事
「日本」の他の記事
2 - Comments
いとうより:
2013 年 12 月 20 日 18:32:35
初めまして、いとうです。
まさに圧巻、金色の道ですね。一度、このような時期に通ったことがあり
ますが、こんなに道中に落ち葉が敷き詰められた感じではなかったです。
単に、訪問前に風が強かっただけかもしれません。残念!
はやさかより:
2013 年 12 月 25 日 18:19:53
いとうさま
いつも落ち葉を掃除されている方々がいらっしゃるので、なかなか全体的に染まることはないように思います。このときはあまりにも盛大に落ちたか、美しいから手をつけないでおいたかのどちらかですね。
Add your comments