歌って踊って♪ジャマイカ50周年!
2012.08.03 up
公園では、ステージが登場し、アーティストが歌います
今年はジャマイカ独立50周年
8月6日は記念日で盛大にお祝いします。
数日前から公園ではミュージックが毎晩かかってお祝いムードが徐々に高まって来ています。
オリンピックでは期待の短距離選手たちが独立記念日に金メダルを取ってくれることも国民の注目の的です。
ジャマイカ独立50周年の看板
いつも陽気なジャマイカ人は、バスの中やお店の中でも当然のように歌いだすのです。
慣れるまで、この人頭がおかしいのではないかと驚いたこともしばしばあります。ジャマイカに来て10か月たった今では、さほど驚くこともなくなりましたが、やはり違和感を感じます。
一緒になって歌える日が来ることは無いでしょう。
彼らが歌っているの主に教会ソング。ジャマイカ=レゲエと考える人が多いかもしれませんが、一般市民で1番ポピュラーな音楽と言えば教会ソングのようです。
とっても太って体格のいい女性から発せられる声音は、とても迫力があります。
普段の公園は至って静か
私は活動の中でチアダンスを指導したことがあります。
元レラカムイ北海道のチアガールをしていた経験を活かし、学校の先生向けのワークショップを行いました。
その時、音楽をかけたのですが、彼女たちは体を動かしてダンスをするよりも歌う方が好きなようで、振り付けは全く覚えないのにBGMの歌詞はバッチリ覚えて歌っていたので驚きました。
レッスン終了後の写真。ポーズだけで振り付けはほとんど覚ていません・・・。涙
ジャマイカ人はとっても歌うことが好きなようです。
今、この文章を書いている最中も近所の公園からレゲエの音楽と歌う人々の声が聞こえてきます。
奴隷だった過去も、きっと音楽を聴いて気持ちを癒していたのでしょう。
それでも、もう今年で独立50周年。
いつまでも自分たちは奴隷を経験したから怠けるのが上手な国民性だといって遅刻や無断欠席の言い訳をしていてはいけません。もっと、自分たちの力で自分たちの国を良くしていくように一層努力をしていってほしいものです。
その発展のために、私たち青年海外協力隊はできる限りの力を提供します。
Happy Birthbay, Jamaica?
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タグ:歌・唄・うた
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