ロンドンオリンピックの陸上種目で圧倒的な強さを見せつけたジャマイカ。
ウサイン・ボルトの金メダル2個と男子100×4リレー世界新記録をはじめ、小さな国ながら陸上大国と改めて世界に知られることになりました。

でも、陸上短距離以外では、1つもメダルを獲得できていません。

こんなにすごい身体能力をしているのに、もったいないという印象です。

陸上の次に、ジャマイカが活躍でするかもしれない種目は何だろうと、興味を持っています。

もしかしたら、数年後のジャマイカはシンクロナイズドスイミングが強くなっているかもしれません。

現在ジャマイカには2名の優秀なコーチがいます。1名は元オリンピックの金メダリスト!
彼女たちの生徒が、今着々とレベルアップしているのです。

下は小学校入学前から、上は高校生まで、夏休みもほぼ毎日練習に励んでるので期待が持てます。

練習はお昼から夕方まで行われ、ひたすら練習。チームワークが大事な競技なので、選手同士の結束も強いようで毎日協力してトレーニングを行っています。

普段、学校で体育を教えている私は、夏休みなので仕事がありません。
暇を持て余していたので、一緒にシンクロの練習に参加してみました。


水泳はそれほど苦手ではないし、シンクロは水中のチアダンスみたいだととても興味がわいたので挑戦するしかありません!

ノーズクリップをして、足のつかないプールで立ち泳ぎ（手は上げた状態）、逆立ち、回転は想像以上に体力を使います。

沈まないように手で漕ぐスカーリングという技は、普段使わない筋肉を使ったので速攻筋肉痛。水中から足をあげるのには腹筋をかなり使うので腹筋も筋肉痛。でもこの疲労感と満足感はやはりスポーツの醍醐味ですね。

ハリケーンシーズンの今、雷が鳴って緊急にプールから出されることもしばしば。その時は更衣室で音楽をかけて振付の陸上練習を行います。

そんな厳しい練習も、一旦お休みに入ります。
そのお疲れパーティーが、先日日本料理屋で行われました。

コーチからのおみやげの浴衣を着て、お化粧をして、女の子たちは大喜び!（練習後に5人の着付けをした私は汗だく!）

彼女たちの素敵な笑顔は、プールでも日本料理屋でも輝いていました。

未来のマーメード・ジャマイカのみんな、これからも素敵な笑顔で頑張って!!めざせ2014年リオデジャネイロ。

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