韓国で手作りワインツアー
2013.11.05 up
まずは事業団にてワインについての説明を受ける、ツアーは12月末まで
アニョハセヨ(こんにちは)。この秋、ブドウの産地慶尚北道ヨンチョン市で、ワイン事業団主催の面白いツアーが行われています。手作りワインを作るというもので、、国の補助金を使っているため参加者負担金は一人12000ウォン(約1120円)という安さです。
自分で収穫した食用ブドウを使ってワイン作り体験
ツアー客は市内にいくつかある小さなワイナリーに振り分けられます。体験はブドウ収穫と、実を容器の中で潰すところまでです。スタッフが添加物を入れ、あとは自宅で1日2回かき混ぜ熟成します。広報ではツアーは2時間ほど、皮飛ばしゲームなど様々な催しがあるとのことでしたが、この農家ワイナリーではワイン作りとブドウジュース又はワイン試飲の1時間で終了しました。事業団によると、農家によって当たり外れがあるのは否めないとのことでした…。
建物の中に拡がるブドウの枝(キャブストーリーにて)
少々物足りなかった私たちは、市内では1番大きなワイナリーに見学に行きました。焼肉をしながらワインを楽しめるワイナリー「キャブストーリー」です。
地下で熟成中のワインを見せてくれました
ここではワインの試飲をしながら、好みのワインを購入することが出来ます。
熱い思いを語ってくれた、北海道好きのキム・ジュヨンさん
運営者のキム・ジュヨンさんはワイン作りを一人で行っています。ゆくゆくは喫茶店なども併設し、家族で楽しめる施設にすることが夢なのだそうです。またワインの値段を下げ、庶民が焼酎を飲むように気軽にワインを飲めるよう目指しているそうです。とあるテレビ局のプロデューサーに聞いた話ですが、韓国ではワインの値段が高すぎるので、日本に旅費をかけてまでワインツアーを組む人たちもいるそうです。いつか、キムさんの夢が叶うよう応援していきたいと思います。
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7 - Comments
かなやより:
2013 年 11 月 05 日 17:51:50
ワインの試飲だけかと思いきや、ブドウの収穫や実を潰す作業もツアーで体験できるんですね。面白そう。
石田より:
2013 年 11 月 06 日 00:51:21
韓国にワインとは、不勉強ながらはじめて聞きました。
確かに、富良野くらい北でもぶどうは育つので、韓国でもあっておかしくないですよね。
日本には入ってきているのでしょうか?
いとうより:
2013 年 11 月 06 日 17:45:38
いとうです。
確かに、韓国でワインを作っていることは、今回初めて知りました!
作っていて、おかしくは無いのですが、逆に日本でワインを作っている
ことも、あまり知られてないような感じがします。
でも、途中に書いてあった「焼肉にワイン」ここが、韓国っぽくて
すごくいいです。
高橋久美子より:
2013 年 11 月 07 日 11:45:03
かなや様
今回はワイン用品種でなく食用品種だったので、つまみ食いしながらのワイン作り楽しかったです。
高橋久美子より:
2013 年 11 月 07 日 11:50:09
韓国にもワイン産地は数箇所あるようです。キムさんの話ではブドウが日本と似ていてタンニンだったかが足りないそうで、どうしても味に深みを出すことが難しいんだそうです。でもキムさんのワインはとってもおいしかったですよ!ちょっとお値段しますが…私もMBAとアイスワインを買ってきました。
韓国ワインを日本に輸出しているかは未確認ですので、確認してまたコメントさしあげます。
高橋久美子より:
2013 年 11 月 07 日 11:50:51
すみません、ひとつ上のコメント石田様宛てです。
高橋久美子より:
2013 年 11 月 07 日 12:00:02
いとう様
日本でワインが作られていること、あまり知られていないのは十勝っ子としては残念ですよね。
記事中のキムさんは、日本のワイナリーに何度か見学に行っているそうです。北海道にも行ってきたそうです。
焼肉という表現、「牛肉を焼いて食べながら」と言われたので我々は焼肉と思いましたが、もしかしたらキムさんはステーキを言っていたのかもしれませんね…。韓国の焼肉は大き目の肉を焼いてはさみで一口大に切りわけ、塩(もしくは味噌)をつけて食べるので、ワインとも合うと思います。キムさんの赤ワインは牛肉に合うよう作られているそうです。春になったら我が家も友人家族と泊りがけで焼肉ワインを楽しんでこようと計画中です。
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