
根津神社の唐門
2013年、1月1日の日中は大学からほど近い根津神社へ初詣に出かけました。根津神社は大きな神社ですので、人出もそれなりにあります。私が行ったのは午後でしたが、参拝客の列は表参道のはじまりにまで達していました。元旦の東京はよく晴れましたが底冷えも厳しく、並んでいる間はかなり冷えました。

社殿が見えるまでにどれぐらい並んだだろう
長い長い列が進むのを待ち、参拝したあとにお祓いをしてもらいました。私は酉年で今年が本厄(大厄)なので、しっかりお祓いしてもらおうと初穂料も納め、社殿の中へ。普段は上がることができないので、待ち時間にじっくりと内部を眺めました。
根津神社は伝えるところ千九百年ほど昔に創祀された古社で、現存する建物は1706年に完成した権現造りです。地元では根津権現とも呼ばれています。

境内には勇壮な和太鼓が響く
本格的なお祓いをしてもらうことはなかなかないので、儀式としても非常に興味深いものでした。まず小さな部屋でお浄めのような儀式があり、その後中央の部屋で一人一人の名前を読み上げながらの儀式がありました。その後榊の枝を捧げ、御神酒をいただき、お守りなどをいただいて終わりでした。

お祓い後にいただいたもの
お祓いの後にいただいたものの中に、レトルトの玄米ごはんと塩昆布が入っていました。現代はこういうふうになっているのですね。
厄払いもしたので、今年も良い一年になることを願います。
レポーター「早坂 由美子」の最近の記事
「日本」の他の記事
0 - Comments
Add your comments