インドネシアの学生の制服は曜日で変わる
2014.11.22 up
ある高校の制服の看板
インドネシアでは、基本的に小中高と制服があります。日本のように四季がないため衣替えはありませんが、曜日で制服の種類が変わります。
例えば上の写真、ある高校の制服ですが、月火は一番左、水木は左から二番目、金曜日はイスラム教徒は一番右、非イスラム教徒は右から二番目を着用という具合です。ちなみに、水木の制服は、「バティック」と呼ばれるインドネシアの伝統的な衣装です。
校庭で遊ぶ高校生
女子のスカートが長いため日本人にはヤンキーのように見えますが、イスラム教徒が多いインドネシア、肌を見せることは厳禁ですのでスカートも長くなっています。看板のモデルさんは頭にスカーフを巻いていない女子もいますが、もちろんスカーフを巻いてもOKです。その場合は上の服も長袖タイプとなります。
高校生になるとバイク通学する生徒が多いので、駐輪場もおびただしい数のバイクです
学校によっては、先生方も服を揃えていたり、「バティック着用の日」などと決めていたりします。インドネシア人はおそろいが大好きです。
校庭にあるマンゴーの木。南国ですね
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2 - Comments
道下より:
2014 年 11 月 25 日 15:32:05
何種類もそろえるのは結構大変じゃないですか?
楓 彩織より:
2015 年 01 月 31 日 14:05:30
>道下さま
お返事遅れてすみません!
私もインドネシア人に聞いてみたのですが、もうこれが当たり前になっているので、何とも思わないようです。親にとっては経済的負担が大きそうですが…。
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