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南アからもISへ戦闘員が渡航
2015.02.19 up
新聞の読者コメント欄でも、イスラム教徒からISへの非難の投稿が出ていました。(地元新聞The Starより)
ここ最近は連日のようにISに関するニュースを目にしますが、南アでもISに対する非難が溢れています。
しかし、ISへ戦闘員として渡航した南ア人もおり、昨年11月の時点で140人にのぼるという報道がありました(うち3人は戦闘によりすでに死亡した模様)。南ア国内には人道支援団体を装って渡航者を集め、ISへ送り込むという組織もあるそうなので、渡航者の中には騙された人もいるのかもしれません。
南アは人口の約80%がキリスト教ですが、次いで多いのがイスラム教で、1.5%です。ショッピングモールではヒシャブ(イスラム教の女性が顔や体を覆う布)を着用している人をよく見かけますし、会社などでもイスラム教徒は違和感なく受け入れられているように思います。モスクもいくつかありますし、レストランやファストフードでも、ベジタリアンやハラールのメニューは当たり前のようにあります。こう見てみると、南アは宗教に関しては寛容であると感じることが多いです。南ア自体、11の公用語があるように多民族国家なので、他民族や他文化を自然と受け入れられるのかもしれません。私の住むヨハネスブルグの日本人は決して多くはありませんが、私自身、日本人(アジア人)だからといって南ア人から差別を受けたり、嫌な態度を取られたことはありません。
先日のISによる日本人2名の殺害事件は、とても悲しくショッキングな出来事でした。人・モノ・情報の移動の自由化がすすんだことで、いまや世界のどこに暮らしていてもテロなどに遭遇するリスクは高まっており、安全な場所はないのかもしれないと感じます。
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