上海在住日本人小学生の必需品
2015.04.14 up
上海日本人学校専用ノート(一部)
上海の学校は基本二学期制で9月が新年度。ゆえに今は2学期の途中、5月1日の労働節の連休が明ければ期中考試(中間テスト)が待っている、そんな時期です。
しかし、その上海の中でも春に新生活を始めている人はいます。
私たちにとって身近な存在で……といえば、世界にある日本人学校の中でも最大規模クラスにあたる、上海日本人学校の児童・生徒たちです。
上海日本人学校は、2015年4月現在、小学部のみの虹橋校、小中学部のある浦東校、そして日本人学校としては世界唯一の上海日本人学校高等部があります。
私にも子どもがいますが、夫が中国人であったこともあり、日本で幼少期を過ごした後は、上海で現地の学校に通っていたため日本人学校にはご縁がありませんでした。
それでも日系の食品店へ出向くと、決して真ん中にはないけれど、必ず人の目につくところに何やらかわいい表紙のノートが置かれていることがいつも気になっていました。
それがこのノートです。
日本国内で受けるのと(ほぼ)同じ教育を受けるにあたって、小学生にとっての必需品である学習ノート、漢字練習帳と連絡帳を除く、国語・算数・社会・理科のノートは、上海日本人学校専用のノートなのだそうです。
表紙には、動物や花の絵と日本語の名前の他に中国語の名前と拼音(ピンイン:発音表記)が書かれており、中国に住んでいるのだということを感じさせてくれます。
写真一番右の「ひまわり」のノートだけデザインが異なるのは旧版だからだそうで、在庫がなくなり次第、左に並んでいるノートと同じシリーズのデザインになるそうです。
裏表紙には上海日本人学校のマークが
短い春休み(上海現地の学校には春休みはありません)も終わって、いよいよ新学期のスタート。
新しいノートをかばんに詰めて、元気に登校してください。
*上海日本人学校
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