アンニョンハセヨ（こんにちは）。韓国からのお土産でいつも上位のものと言えば、「韓国海苔」ですよね。「韓国海苔」と聞くとみなさんはどのようなものを思い浮かべるでしょうか。多くの方は、海苔にごま油が塗ってあり、塩がまぶしてあるものを想像するのではないでしょうか。しかし韓国には、もっと多くの「海苔」があり、それらを使い分けています。

例えば日本人が言うところの「韓国海苔」だけでも様々です。塗ってある油だけとっても、ごま油・えごま油・オリーブ油・サラダ油などがあります。

また、海苔自体の種類も様々です。青海苔、岩海苔、それらの混合といった具合です。そして韓国の食卓では、必ずしも油と塩で味付けされた海苔だけを食べているわけではありません。日本同様味付けのされていない海苔を買ってきて、コンロで両面炙って食卓に出します。それをそのままご飯やおかずを巻いて食べたり、醤油にごま油を垂らしたものをつけてご飯と食べたりと食べ方も様々です。

上記の海苔はとてもおいしいのですが、水分を吸うとボロボロと分解しやすいのがデメリットです。そのため、海苔巻きや汁物などに切って散らす際の海苔は「キムパッ海苔」というものが売られています。

これらの海苔は、スーパーや市場で手に入れることができます。油と塩で味付けされたいわゆる「韓国海苔」ももちろんおいしいですが、「青海苔」や「岩海苔」など素材そのままの海苔もとてもおいしいですよ。

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