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巣立つ前の大仕事2015番外編 高校の卒業歌からコンサートの舞台へ
2015.08.10 up
高雄の國立中山大學逸仙館(講堂)
以前、下記URLにて卒業歌のライブの様子を紹介しました。
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=2014922154822
その中で、“現に、2012年の「風箏」の制作に携わったうちの4人は、現役の大学生でありながらすでにプロデビューし、その方向性は着実にできつつあるようです。”と書き込みました。
その4人は「四個朋友(スーガポンヨウ、『4人の友』の意)」というユニットを組み、2013年からアルバムを発売し、本格的に音楽活動を行なっています。
四個朋友
四個朋友のメンバーは、上の写真の左から林正(リン・ジェン)、劉佳銘(リュウ・ジャーミン)、蘭馨(ラン・シン)、鄭宇伶(ジェン・ユィリン)の4人。
林正は台北市立建國高級中學、劉佳銘は台南市立第一高級中學、蘭馨は國立鳳新高級中學(高雄市)、鄭宇伶は台北市立第一女子高級中學をそれぞれ2012年6月に卒業。現在は、4人とも現役の大学生です。
4人は、高校卒業時に作成に携わった歌だけでなく、その後制作に参加した「風箏」でも高い歌唱力を披露し、プロデビューの扉を開けました。
4人の歌声は、下記URLをご参照ください。
林正
https://www.youtube.com/watch?v=L1tfsTnGEaE
劉佳銘
https://www.youtube.com/watch?v=tdM-jXHtG4E
蘭馨
https://www.youtube.com/watch?v=jGZBD8sbcgw
鄭宇伶
https://www.youtube.com/watch?v=LOqC7S4jGy8
4人が携わった「風箏」
https://www.youtube.com/watch?v=151EBnTKzk8
海の景色が魅力の國立中山大學
その四個朋友が7月18日に台北の台北國際会議中心(TICC)、7月25日に高雄の國立中山大學逸仙館でコンサートを行う、ということで、その様子を見てきました。
台北会場は、各種イベントが行なわれている世界貿易中心1号館のお隣で、MRTの「台北101/世貿」駅から歩いて3分程度。過去には、日本から来たアーチストのコンサート会場にもなったこともあるところです。
高雄会場は、MRTの西子灣駅からバスと徒歩で約20分。
バスと徒歩の移動は徒歩より遠回りになりますが、海辺のきれいな景色をたっぷり拝めるのが魅力です。また、近くには海水浴場もあり、自分が知っている大学とは少し趣が違うところがあります。
徒歩なら1番出口から臨海二路を北西にまっすぐ歩くと見えるトンネルを抜けると、学校の中に抜けるので、そこから会場に行けますが、こちらも所要約20分です。
高雄会場のロビー
台北、高雄の各コンサートでは、四個朋友のユニットとしての歌だけでなく、4人がそれぞれソロの歌を披露しました。また、2012年から制作している「風箏(凧)」、「拼圖(ジグソーパズル)」、「起飛(離陸、出発)」の各CD収録に携わった過去のメンバーも会場で歌を披露しました。
終盤には、今年のCDに収録予定の高校の卒業歌も数曲披露され、喝采を集めました。
残念ながら集客状況は、台北、高雄ともあまり芳しくなく、私の周辺では空席も目立っていましたが、四個朋友は「頑張れば(単独コンサートのステージで歌う)夢は叶う」ということを十分証明してくれたと思います。
四個朋友が観客の前に登場
高雄のコンサート終了後、CDの購入で残っていた観客のために四個朋友が楽屋から出て来て、希望者にサインし、記念撮影に応じる姿がありました(上の写真)。台北では見られなかった光景で、非常に新鮮に映りました。
四個朋友が台湾でどのような発展を見せるのか。そして、四個朋友に続く高校の卒業歌出身のアーチストは、これから登場するでしょうか。
そのようなことを考えながら、高雄から台北へ戻る夜行バスに乗り込みました。
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