東京でいただくパレスチナ料理。
2015.09.24 up
こちらがメインのミックスケバブ。
夏の間旅行に行くことがなかったので、どこか世界旅行をしている気分にだけでもなろうと、選んだのが神田にあるパレスチナ料理のレストラン「アルミーナ」。
地図を見てお店に辿りつき、地下へ居りていくと異国情緒あふれるインテリア。
どんなお料理が食べられるのだろうと気分が高揚します。オーダーしたのがハルミサラダ、ホンモス(ひよこ豆のペースト)、ミックスケバブ、マクルベそしてデザートです。
ハルミサラダ。中央の黄色っぽいのがチーズです。
まずサラダですが、ハルミチーズという非熟成タイプの塩漬けチーズが入っていて、塩気が強くてサラダにぴったり。グリルしてあったのですが、このチーズは溶けずにムチムチとした歯ごたえが楽しめました。輸入食材店でも取り扱っているところがあるそうなので、買って調理してみたいと思いました。
マルクベというスパイスが香るピラフです。
ケバブはミックスを頼んだので、ラム、チキン、牛ひき肉のケバブが入ってて色々な味が楽しめました。
そして、店員さんにおすすめめされたマルクベ。ローストチキンがたっぷりのピラフにヨーグルトソースが添えられたものです。色々なスパイスが複雑にからみあっていたんですが、不思議と嫌な匂いではなく細長いお米とマッチしていました。チキンもたっぷり入っていてボリュームがありました。ヨーグルトのソースをかけるとマイルドな酸味が加わります。
今回頼んだお料理はどれも酸味があって夏場でもさっぱりといただける料理でした。トルコ料理に似ていると思いました。
不思議な食感の温かいゴートチーズケーキ。
最後のデザート。クナーフェという温かいゴートチーズケーキ。ゴートチーズを使っているので、匂いがきついんじゃないかと心配していたんですが、そんなことはなく、甘味がたっぷりで濃厚で、なんといっても不思議な食感。日本のどのスウィーツとも似ていない個性的な味でした。
外国の料理を食べに来た価値があると思えるメニューの数々で大満足でした。
お店の内観。絨毯やタイルの飾りなどがかかっています。
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1 - Comments
kazuより:
2015 年 10 月 19 日 07:21:09
ブルキナファソにいる和さんです。
昔、ヨルダンにあるパレスチナ難民局の女子中学校で働いていました。
パレスチナ料理の紹介ありがとうございます。
そういえば、日本はパレスチナ料理、すごく少ないですね。
意外と仏語圏アフリカは、パレスチナ料理屋さんは多くって、
本格パレスチナ料理が割と手頃な値段で手に入ります。
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