オランダ

オランダ:アムステルダム

カオル フリードリヒス

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

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 筆者の感想ですが、北海道と気候(気温)が春夏秋冬ほぼ同じ、という感じのオランダではやはり、冬の寒さには非常に厳しいものがあるといえます。その年によっては、10月末から東南部では氷点下を記録することもあるため、秋と冬の境目をあまり感じないうちに寒くなってしまうことも。そんな厳しい冬を、オランダの人たちはどのようにして過ごしているのでしょうか?


9月からすでにクリスマス?!

9月からすでにクリスマス?!

 冬になる少し前(大体、10月くらい)から目立ち始めるのが、クリスマスのデコレーションで飾られる店の内装です。「クリスマスを10月から祝うの?」と思う方もいらっしゃると思いますが、実は、クリスマス商戦はオランダの経済にとって重要で、この季節を前にすると常に特別の値引きやバーゲンなどがめじろ押しとなるのです。いやが上にも?プレゼントを誰かにあげる、という独特な雰囲気があるため、暦の上ではまだ秋でも、すでに人々の心の中はクリスマス、といった感じです。


典型的なオランダの冬の風景

典型的なオランダの冬の風景

 10月ごろから、気が早いクリスマスを祝う態勢に入ってしまうオランダですが、11月ともなればやはり冬も本格的に。となると、人々は、いつになったら氷点下になるのかを心待ちにします。というのは、冬を過ごすオランダ人にとって最も重要なイベントは、天然氷上で滑るスケートだからです。


 このスケートとは、いわゆるスピードスケートのこと。速さを競うのが大好きです。北部オランダには、市民参加の恒例のスピードスケート駅伝があるのですが、氷の厚さによって開催が決まるか決まらないかで人々は一喜一憂します。当然のことながら、氷が厚く張らなければ駅伝ができないからです。


スケート持続のエネルギーはこのスープ!

スケート持続のエネルギーはこのスープ!

 それでも、近所の池の氷が厚く張れば、勇みに勇んでスケート靴を持参し、仕事を休んで日永一日、滑り続ける人もいるほどです。

 そんな寒い日にぴったりなのが、オランダの伝統料理・エンドウ豆のスープ。スケート場と化す天然氷をたたえた池や河川の周囲には、このスープを売る屋台がたくさん立ちます。スープで身体を温めたら、日が暮れるまでスケートに興じることこそ、まさにオランダの典型的な冬の過ごし方でしょう。


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