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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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まずは表彰式

まずは表彰式

 卒業式は舞台での寸劇は少なく、動画を活用しながら進んでいきました。

 動画は、「不思議の国のアリス」を土台に、主人公のアリスが「知」「体」「愛」「心」の4つの鍵を求めて校内を回りながら、本当に大切なものを見つけていくストーリーで、「それを見つけた時=卒業」という構成でした。

 4つの鍵を見つけながら表彰式も進んでいきます。


お別れの儀式

お別れの儀式

 景美女中の表彰式は、市長賞(3年通してクラスで成績が1位、もしくはスポーツや学術方面で成果を残し、学校に大きく貢献した卒業生が対象)、議長賞(3年通してクラスで成績が2位の卒業生)など、主要なものを先に行い、皆勤賞などの賞はクラスごとに行うのが特徴。表彰と記念撮影が終わると、そのクラスの卒業生が集まり、担任の先生に感謝の言葉を述べ、花束などを贈呈するのがお別れの儀式になっています。

 この時、感謝の言葉を述べている最中に涙がこみ上げ、言葉に詰まったり、それを見ている周りのクラスメートが涙を流すシーンが多く見られました。それもあってか、司会者の演台にはティッシュがしっかり用意されていました。


在校生送辞の様子

在校生送辞の様子

 表彰式が終わり、卒業証書授与式を行い、担任の先生たちが残したメッセージ動画を流した後は、在校生送辞と卒業生答辞。ここもしんみりくるところですが、写真右下に注目。暗くて見にくいかもしれませんが、運営補助に携わる在校生たちは自分たちと関係ないこともあってか、前かがみになり、寝息を立てていました。


最後の講義を行う黄贇瑾(ファン・ユンジン)校長

最後の講義を行う黄贇瑾(ファン・ユンジン)校長

 2年前も終了直前に黄贇瑾校長が「最後の講義」を行いましたが、今年も健在でした。

 話の内容は、冒頭で成長する生徒たちの姿を喜ぶ一方で、毎年6月になると別れが来るこの時期を恨めしく思っている話をしました。

 この後は、2年前と同じ(下記URL参照)で、今年のテーマに合わせ「みんなもアリスのように迷ったらだめだよ。しっかり目標を定め、それに向かって前進し、夢をつかみ取りなさい」と締めくくりました。

http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=20168811147


最後のあいさつ

最後のあいさつ

 その後、自主制作した卒業歌をみんなで歌いましたが、舞台にいる卒業生の一部は、終わりが近づいていることを実感してか、涙目になっていて、歌っている時には涙が止まらない状態になっていました。

 最後のあいさつも、卒業式実行委員会のメンバーが部門ごとに登場してあいさつを行いましたが、ここでも涙をこらえたり、言葉に詰まったりするメンバーが続出していました。

 あいさつの中では、準備の際に周りからあれこれ苦情を言われたことも出ましたが、それが多く見られた涙の源なのかな…と思いながら、その様子を見ていました。

 ただ、終了は12:00の予定が12:30を回っていて、それだけ当事者たちの感情移入度が高かった卒業式のように思いました。
 
(参考)
景美女中の卒業式
https://www.youtube.com/watch?v=7uh_jdJsJCA

同facebook
https://www.facebook.com/景美女中第54屆畢業典禮-The-Fairy-Tale-Of-Us-2061122150875802/


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