オランダ

オランダ:アムステルダム

カオル フリードリヒス

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

前の月へ

2019.3

次の月へ
S M T W T F S
     1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       

オランダは今、空前のラーメンブームに沸いています。空前、というのがまさにぴったりの言葉で、小さなスーパーでも、個人商店でも、ラーメンの材料を扱い始めているほどです。


賑わいを見せるラーメン店内(画像提供:NSC)

賑わいを見せるラーメン店内(画像提供:NSC)

実はオランダでは、日本食自体がもともと、超高級料理というイメージがありました。イメージのみならず、実際に日本料理は、各国料理店の中でも、もっとも値段の高いことは事実でした。こういったオーソドックスな日本料理店は、その多くが日本人経営者によるもので、こだわりが生かされた、まさに日本料理の真髄とも呼べる料理を提供する場所でした。したがって、料理が高額というのも当然といえば当然でしょう。


しかし、今から10年ほど前より、寿司人気に火が付きました。それも、気取った店で食べるのではなく、いわゆる日本のコンビニに通じる食品店で気軽に購入できるようになって以来、『日本食って、値段もそんなに高くなくて、もっと気軽に楽しめるものなんだ!』と認識した人たちが増えたのです。彼らは、寿司ブームの立役者的立場を演じたものとみてもいいでしょう。


手製のラーメンを作るのも流行中(画像提供:AH)

手製のラーメンを作るのも流行中(画像提供:AH)

その寿司人気が定着したおかげで、人びとの関心が別の日本料理へとうつります。昨年後半から始まり、今に至るまでアツいのが、オランダのラーメン・ブームです。首都・アムステルダムにも数軒のラーメン・レストランが開業しており、食専門の雑誌などでは、自宅で作れるラーメンという特集を組んだりと、ブームはまだまだ続きそうです。


ラーメン店で、日本人を気取って麺をすするオランダ人も多くなりました。麺をすするときに、大きな音を立てることは、一種の義務(?)、ということを知ってか知らずか、かなり大きな音を立てて食べている人もいるようです。もともと、スープ好きな国民ゆえに、ラーメンもスープの一種として扱われているのですが、何しろおいしい!ということで、寿司に続くブームをしっかりけん引しそうな気がします。


レポーター「カオル フリードリヒス」の最近の記事

「オランダ」の他の記事

  • 68 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website