メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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 先日、健康診断の一環として血液検査を受けてきました。

 実施場所は街中の薬局の大きめな支店に隣接されている簡易診療所。メキシコの薬局チェーンには大抵このような簡易診療所があり、成り立てほやほやの医師や看護師さんが常駐しています。そこで診察を受けた患者はお隣の薬局で必要なものを買う、という仕組み。診察料はほぼ無料に近い程度(平日昼は200円)。今回は診察ではなく血液検査を受けます。


 まず診療所でどのように血液検査を受けるのか手順を聞きます。
 朝7時(早い!)に診察開始なので、その12時間前から食事は取らないでおき、水だけ飲んで血液採取します。その後、同じ日の夕方にはメールにて結果が送られてきます。意外にも早く結果が出ることに驚きますし、料金も日本円で700円程度で済みます。


診察室、処置室はシンプル

診察室、処置室はシンプル

 さて、当日。

 本日一番目の患者として受付をします。
 血液採取のために通された部屋にはシンプルに椅子とテーブルが一つずつ。その横に必要最小限の道具。ここまでは「街の診療所のよくある光景」として日本人の私にも馴染みのある雰囲気です。
 椅子に座り前を向くと、カソリックの国ならではの光景が。
 壁には「手術中の医師たちを見守るイエスキリスト」の絵が掲げられています。この小さな診療所に限らず、ほとんどの病院にはこのような「神に守られている」的なイメージが掲げられているとのこと。やはり信心深い人などはこのようなイメージを見て安心するのでしょう。


イエス様に見守られています

イエス様に見守られています

 検査結果は約束より1日遅れて(メキシコではこれでも「約束通り」のうちに入ります)メールで到着。誤字も不足もなく全て順調にことが終わりました。



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