オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

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 10月に入ってから約1か月間、ヨーロッパ諸国のメディアを騒がせているのが、コロナ第二波の到来に関する報道です。毎日、コロナ検査の結果がテレビや新聞、ネット上で発表されますが、たとえばオランダでは日々の陽性者数が10月の第2週目から、なんと8000人以上を記録する事態となっています。


日本とほぼ同様の規則を記した図。(資料提供/厚生省)

日本とほぼ同様の規則を記した図。(資料提供/厚生省)

 オランダのコロナ感染は今年3月下旬、南部にあるブラバント州内で、2人と発表されました。その後はあっという間に感染が広がり、全国の都市が完全に閉鎖される寸前まで、コロナは国中に猛威をふるいました。その後、首都アムステルダムや湾岸都市ロッテルダム、政治の中心地デン・ハーグを中心に感染者数が増大し始めます。


郵便配達員が家に来た場合の対応に関する規則も(資料提供・郵政省)

郵便配達員が家に来た場合の対応に関する規則も(資料提供・郵政省)

 6月から7月にかけ、いったんは患者数が数十人にまで減少します。夏のこの時期は人びとが唯一、輝く太陽の季節を楽しむために隣国や外国へ旅行をするのが恒例となっています。コロナ感染者数もぐっと減ったためか、休暇のために海外へ出る人の数は急上昇。しかし、この時期を境にして感染者数が徐々に増え始めたのです。


コロナ感染者数を色分けしたオランダの地図(資料提供・厚生省)

コロナ感染者数を色分けしたオランダの地図(資料提供・厚生省)

 いったんは、元に戻ったかのようなヨーロッパ諸国でしたが、10月に入ってからは感染者数は増え続け、病院への入院患者数も増加中で、通常の患者が診察も後回しで手術待ちという事態も発生しています。ほぼ2週間に1度、政府と厚生省によるコロナ感染対策法が発表になりますが、今回の第2波は半年前の感染時期よりも、患者数の増大が深刻な事態を引き起こしています。


 フランス、スペインに続き、オランダも大都市のみならず、全国規模でロックダウン(都市閉鎖)をするべき!と叫ぶ医療関係者や一般国民も多く、政府および厚生省は対応に追われています。10月30日(金)には臨時総会が開催され、全国規模のロックダウンが行われるか否か、検討されるということです。


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