オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

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オランダにおけるコロナの第1波と第2波を比較した図。(画像提供・オランダ厚生省)

オランダにおけるコロナの第1波と第2波を比較した図。(画像提供・オランダ厚生省)

 島国の日本と状況が違うヨーロッパ大陸。自動車やバス、あるいは自転車に乗って国境を越え、隣国へ気軽に旅行や買いものに行けるメリットはあるかもしれませんが、逆に考えればコロナをごく簡単に隣国内へ持ち込んでしまうことになります。

 そこで今回は、オランダの隣国およびヨーロッパのメジャーな国で行われている(もしくは施行予定)のロックダウン(都市閉鎖)情報をお届けします。


 まずはベルギー。日本では、「ワッフル」といえば「ベルギーワッフル」ブームがあったことも!ここベルギーでも感染数が急増しており、1日あたり約2万件の陽性検査が報告され、11月1日現在では合計41万2千人以上がコロナ感染しているそうです。

 そのため政府では、感染者数が多い都市を重点的に「閉鎖」する方法をとり、これは11月2日から発効されます。たとえば美容師、整体師、ネイリストなど接触を余儀なくされる仕事は停止されるほか、スーパーや薬局など生活必需品を扱う店以外は1か月をめどに閉店を余儀なくされます。


 ドイツでは、1日あたりの感染者数が約1万9千人と報告され、メルケル首相は医療関係者への負担増大を恐れ、都市閉鎖へ踏み切りました。11月2日から、ケータリングサービス、スポーツジム、劇場などは1か月間閉鎖されます。不必要に旅行に行ったり、人々を無理に訪問したり、家に呼んだりしないよう政府から厳重に注意がなされています。


街中のビューティ・ウィグ(かつら)店のマネキンもマスクを着用中。

街中のビューティ・ウィグ(かつら)店のマネキンもマスクを着用中。

 フランスは、買い物や仕事や学校のためのみ、外出が許可されています。普段の運動は屋外で許可されていますが、1日最大1時間と定められました。

 隣国のスペインでは先週、緊急事態宣言がなんと来年2021年5月まで延長されました。毎日午後11時から午前6時までは外出できず、国境を閉鎖することも検討されています。映画館や劇場、そしてケータリング施設や飲食店はすでに閉鎖されています。




 イタリアでは、11月24日までより厳しい規則が適用されます。たとえば、公共交通機関(バス、列車、飛行機など)の利用はなるべくしないよう、政府から推奨されています。

 午後9時以降、街や市内の大通りが閉鎖される可能性もあるということです。ホレカ(ホテル、レストラン、カフェ)も休業を強いられており、初めてイタリアで感染者数が上昇したときと事態は非常によく似ています。

 一日も早く、かつて当たり前だったころに戻りたい、と思っている人は全世界にたくさんいるでしょう。コロナ感染終焉はいつになるのか、また、本当に終焉するときが来るのか、非常に予想が難しい状況を招いているのが、現在のヨーロッパです。


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