アメリカでの家計節約術
2021.10.12 up
外観は古いですが地元の人に愛されてるスーパー
アメリカの物価は日本より高い為、我が家の経済状況では節約が必須です。とは言ってもそんなに難しい事をするわけでもなく、シンプルに自炊、そして食材を安く買うことを心がけています。
まず、目的別に店は使い分けをしています。
大手スーパーマーケットは品揃えも質も良いのですが、やはりお高め。その為、生鮮食品以外の食材を買う時は、まず先に「グロッサリーアウトレット」というチェーン店を覗くことにしています。ここは賞味期限が近いものを安く扱っており、買った商品をすぐに消費する我が家には大変ありがたい存在です。
アジアの食材が豊富です
そして野菜等の生鮮食品。これはサンフランシスコにある異世界、「新世界超級市場」という中華系スーパーマーケットに行っています。
ここはお値段安く低品質、という究極のすき間産業スーパーで、毎回が驚きと発見の連続です。
外観は何十年も前から時が止まっているかのように古く、商品も特にオシャレなものはなく日常的な製品がお店の棚ぎっしりに陳列されてます。中国、ベトナム、韓国の食材は他のアメリカのチェーン店とは桁違いな品揃えでアジア系の食材を揃えるには大変便利です。
主に従業員は中国系のかたが多く英語が通じず、精肉コーナーで希望の肉を買うためには中国語が話せたほうが有利。
それでも日々商品を見る目が鍛えられ、掘り出し物を見つけた時の感動が忘れられずについつい通ってしまいます。
アメリカの大手チェーン店、Whole Foods Market(ホールフーズマーケット)やTrader Joe’s(トレーダージョーズ)のようなトレンドを追いかけた製品、若者受けするお洒落な製品はあまりありませんが、「北海道ホームランケーキ」という福建省に所在がある製菓のお菓子など珍しいものを発見する楽しさがこの中華系ストアにはあります。
なかなかお目当ての野菜が無かったり、生鮮食品にもムラがあるため日々の買い物にギャンブル性があったりもしますが、物価の高い国でもこういうお店のおかげでやり方次第で楽しんで節約していくことが可能です。ちなみに上の二つで紹介したスーパーで玉ねぎを買うとしたら、グロッサリーアウトレットでは玉ねぎ1つが79セント(日本円で約88円)、新世界ll超級市場だと50セント(約55円)になります。日本のスーパーよりも安いかもしれません。
少し傷みかけてはいますがなんせこの量でこの値段は安い!
サンフランシスコは外食はとても高いです。ラーメンはチップも入れると日本円でひとり2000~3000円でしょうか。それに飲み物までつけたりすると5000円くらいになることもあります。
ただ自炊となればこのような中華系の安いスーパーが市内にたくさんあるので、そちらで食材を買えば家庭のエンゲル係数を低くすることは可能です。
サンフランシスコは家賃が全米で1番高く、外食もアメリカの中では高いですが、その中でも生活の工夫をすればここでの暮らしも楽しくなるものです。
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タグ:節約、サンフランシスコ
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