オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

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「息ができない」と不平を言うオランダ人続出!

「息ができない」と不平を言うオランダ人続出!

 西ヨーロッパ時間・6月18日(金曜日)の夜、オランダのマーク・ルッテ首相が記者会見を行いました。この記者会見はコロナ感染蔓延後の昨年2月以降、ほぼ毎月行われているものです。ようやくコロナ終焉が目に見えてきたオランダですが、18日に首相は全国へ向け、来週からの規制緩和を公表しました。


 この規制緩和のニュースで、国民がもっとも喜んだのは「マスク不要」。なにしろ昨年、このマスク着用義務に反対する暴動がおこったほど、オランダ人たちのほとんどがマスク着用に疑問を持ち続けていたようです。中には、息ができない、といった大げさな苦情を申し立ててマスクを外して公共の場で普段通りにふるまう人たちも続出しました。


マスク着用義務を伝える広告。

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 マスク反対派の言い分は、「マスクだけでは、細かくて小さなコロナ菌を防げない」というもの。真偽のほどはさておき、義務で強制されることに耐えがたいころから、このような態度を示す人が多かったようです。しかし、完全に不要になったわけではありません。公共交通機関内(バス、列車、飛行機)や、店の面積にもよりますが、混んでいる、と店側が判断する来店客数に達した場合は着用が義務づけられています。


 また、お互いがすれ違う場合は1・5メートルの距離をあけること、握手をしないこと、手をよく洗うこと、そして家への訪問客数は最大数8人までを基準にすること、は今年9月まで継続されます。国内旅行も自由に行え、ヨーロッパ諸国内の旅行も、様子を見ながら徐々に自由化されていくということです。


 日本と比較すれば、感染者数が非常に多かったオランダだけのことはあって、今年夏前の緩和に国民たちは大喜びしています。ワクチン接種の頻度も高くなってきてはいますが、海を越えた英国では、規制緩和後に感染者数がまたまた増大しており、オランダ政府も用心しながら次なる緩和の準備に急いているそうです。


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