全米女子オープン、今年はサンフランシスコでした
2021.06.13 up
今年の全米女子オープンは、大会史上初となる日本人選手のプレーオフ対決が大きな注目を集めました。その戦いを制し、見事優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)を手にしたのは、笹生優花選手でした。日本人の父親とフィリピン人の母親を持つ若干19歳の彼女は、大会最年少の優勝者として日本やフィリピンだけでなく、ゴルフ大国アメリカでも大きく報道されました。
今回の全米女子オープンの会場となったのは、カリフォルニア州サンフランシスコ中心部から車で約20分の場所に位置する、″ザ・オリンピッククラブ″です。
太平洋とマーセッド湖に挟まれた丘陵地のレイクコースは、過去に5回も全米オープンが開催されている有名コースで、世界のゴルフコースランキングでもトップ100入りの常連。難易度の高さと赤い屋根のクラブハウスがゴルファーの憧れの的となっています。
先日私は幸運にも大会の開催1週間前に、この完全会員制のオリンピッククラブでランチをする機会に恵まれました。
もちろん大会前なので試合も選手も見ることはできませんでしたが、世界的なゴルフコースやクラブハウスを覗くことができたのは、大変貴重な体験でした。
サンフランシスコといえばクラムチャウダー、ランチにいただきました
私が訪れた時には既に大会モニュメントや、テレビ中継用のやぐら、観覧席や柵などの会場の設営が進められており、出入りする大会関係者であろう人々の数が全米女子オープンの大会規模を物語っていました。
大会に向けた会場の熱気で、ゴルフにさほど興味のない私も敷地内のショップで、U.S. women's open championshipのオフィシャルグッズを選んでしまいます。帽子が人気のようでしたが、私はマグカップを購入。他にもTシャツやジャケットも気になりました。
クラブハウスからは、サンフランシスコのシンボルであるゴールデンゲートブリッジが一望でき、広がる美しい空と芝、木々の間から見える海と湖という、素晴らしい環境でのランチとなりました。
ゴルフ場内のショップ
ちなみに今回の全米女子オープンの観覧チケットは、1日あたり35ドル(駐車料金込)。購入には新型コロナワクチンの接種証明または陰性証明が必要という条件があったにも関わらず、すぐに売り切れてしまいました。
次回オリンピッククラブで大会が開催される時は、是非観覧したいです。
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