サンフランシスコ郊外はまだ雇用不足
2021.07.14 up
このようにとても賑わっています
カリフォルニアではワクチンの普及率も進み、街にも活気が戻ってきました。
サンフランシスコ市内でも長い間のロックダウンに耐えてきたレストランが再オープンするなど、娯楽も増えてコロナ禍前までの光景が戻りつつあります。
先日(6月26日)、娘を連れてサンフランシスコから車で1時間弱の郊外(ヴァレーホ市)へ遊びに行ってきました。
目的はハード系のジェットコースターがたくさんある事で有名な″シックスフラッグス″という遊園地です。
https://www.sixflags.com/discoverykingdom
ほとんどの人はマスク無しです
まだまだコロナが完全に収束はしていない中、予想以上に人が溢れていてびっくりしました。
人はたくさんいますが、チラホラ休止中のアトラクションも目につきました。
ハンバーガーなどのフードを売っているセクションも長蛇の列。
もしかしたらまだまだ従業員が戻ってきていないのかもしれません。
ちなみに遊園地内ではほとんどの人はマスクはしていませんでした。
宿泊先は遊園地から 歩いて5分の目の前のホテル″コートヤード・ヴァレーホ・ナパバレー″
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/sfovl-courtyard-vallejo-napa-valley/
ホテルの目の前に遊園地
ここでも従業員が不足しているせいか、チェックインにも時間がかかったり、ホテル内のレストランでも注文を受けるまで、お料理が来るまでに時間がかかったりしました。
朝はラウンジでコーヒーを買うのにも30分ほどレジで並びました。
理由は明らかな人手不足で、レジのお兄さんがワンオペレーションでレジ、簡単なベーグルなどの調理、コーヒーの用意をしていました。
土日の週末なのにスタッフさんを集めれなかったのかと思います。
そもそもなぜ従業員不足かというと、カリフォルニアではまだコロナ追加失業給付金が継続しているからかもしれません。
9月4日まで連邦政府から週に300ドル、コロナによって職を失った市民への追加給付金がカリフォルニアでは継続される予定です。(日に日にアップデートするので実際に続くかはわかりません)
他の州では雇用統計で失業者の数が減らないため、追加給付金を早々にストップした州もあります。
EDD(カリフォルニアの失業手当などを管轄してる行政機関)によると、失業者の数は減っているとのこと。そしてコロナで大打撃を受け失業率がものすごく高かったサービス業の雇用枠がかなり戻ってきているとのことです。
たしかにレストランなども″従業員募集中″の張り紙が増えたり、実際に飲食系のお仕事をしてる知人からも誰か紹介してと頼まれることが多くなりました。
カリフォルニアに遊びに行く予定がある人は、ホテルなどのサービスが人手不足で満足に受けれないことも予期してお出かけすると良いかもしれません。
レポーター「サンチェス恵梨香」の最近の記事
「アメリカ」の他の記事
- 2023年3月(1)
- 2022年12月(1)
- 2022年7月(1)
- 2022年4月(2)
- 2022年3月(1)
- 2022年2月(2)
- 2022年1月(2)
- 2021年11月(1)
- 2021年10月(1)
- 2021年9月(2)
- 2021年8月(2)
- 2021年7月(2)
- 2021年6月(2)
- 2021年5月(1)
- 2021年4月(1)
- 2021年1月(1)
- 2020年11月(1)
- 2020年5月(1)
- 2020年3月(3)
- 2019年8月(2)
- 2019年6月(1)
- 2019年5月(1)
- 2019年2月(1)
- 2019年1月(1)
- 2018年10月(1)
- 2017年10月(1)
- 2017年9月(1)
- 2016年11月(1)
- 2016年10月(2)
- 2015年10月(2)
- 2015年2月(1)
- 2015年1月(2)
- 2014年12月(1)
- 2014年3月(1)
- 2013年6月(3)
- 2013年5月(3)
- 2013年4月(3)
- 2013年3月(4)
- 2013年2月(1)
- 2012年12月(4)
- 2012年11月(1)
- 2012年10月(4)
- 2012年9月(4)
- 2012年8月(2)
- 2012年7月(2)
- 2012年5月(1)
- 2012年4月(1)
0 - Comments
Add your comments