サンフランシスコ市内で引越し
2021.09.23 up
Zumperというサイト。昨年、コロナで家賃が急落しました。
個人的なニュースですが、最近引っ越しをしました。
コロナ禍のこのタイミングで?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、サンフランシスコでは現在絶好の借り時なんです。(徐々にコロナ前の相場に戻りつつありますが)
というのも、長いロックダウンの間にアメリカではテレワークがすっかり主流になり、都市部から郊外・州外へ転出する人が増え続けたためです。そのためサンフランシスコ郊外ではお家が高騰しているエリアもありますが、サンフランシスコ市内はまだまだオフィスに人が完全には戻っていないため、市内のアパートも満室状態にはまだなっておりません。
以前のおうち。台所に必要なガスコンロはガレージ改造の場合は条例上置けません。
コロナ前のサンフランシスコは、家賃相場は全米トップクラスで常に満室。二人暮し用の部屋で家賃20万円以下の部屋はまず見つからないという状態でした。
そんな中私が住んでいた部屋は、なんとガレージを改造した部屋。それでも家賃は1,650ドル(約18万円)。
日本の感覚でガレージに住んでこの値段は信じられないかと思いますが、サンフランシスコでは「そんな掘り出し物の部屋を見つけられて超ラッキーだね!」と言われるくらいにお得でした。
部屋は広くはなく、元がガレージなので台所もなかったので、学習机にガスコンロを置いて調理するという不便はありましたが、何だかんだで2年も住んでいました。
このまま住み続けるのかとも思っていましたが、一人娘がもう16歳になり、1DKに女二人暮らしは窮屈に感じてきていたところでロックダウン。逃げ場のない日々が1年以上続き、お互いにイライラして喧嘩する事も多くなって完全に煮詰まっていました。
以前のお家では台所(ガスコンロ)がないのでこのように学習机の上で調理。
そんな時に空室のニュースを聞いて早速部屋探し。インターネットで下調べをして見つけたのは2LDKのアパートメントでした。
治安の良いエリアでこの広さでこの価格では絶対にコロナ前の相場では存在しなかったと確信し、その日に申し込みを出しました。コロナが収束し、人がサンフランシスコに戻ってきたらまた家賃が以前のように高騰すると感じたため、気に入った物件があればすぐにでも申し込みしようと常々考えていたからです。
新しい住居では、部屋数が増え、住環境が良くなった分、家賃の負担は増えましたが、各自部屋を持てるようなった事や台所が使えるようになった事は、生活や育児に良い影響を与えています。
ちなみに家賃は東京都心のタワーマンションの高層階に余裕で住めるくらいですが、サンフランシスコでは低家賃の域。サンフランシスコの富裕層の多さがうかがえます。
新しいお家ではやっと台所(ガスコンロ付き)があります
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