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アメリカ:サンフランシスコ

サンチェス恵梨香(サンチェスエリカ)

職業…フリーランス、
居住都市…サンフランシスコ市、アメリカ

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サンフランシスコの感染者の統計

サンフランシスコの感染者の統計

今、世界各国で猛威をふるっているオミクロン株ですが、サンフランシスコでもクリスマス明けから急に感染者の数が激増しました。

 夏から12月の前半までは新たな感染者の数はずっと2桁台を保っていましたが、クリスマスの直前に3桁になり、1月に入ってからはほぼ毎日4桁になりました。

 アメリカ人にとって大事なイベントのクリスマスで、家族や友人で集まる機会があり感染拡大に影響したのかもしれません。

 私の周りでも州は違えども家族や本人がコロナに感染していたという報告を年末からよく耳にするようになりました。

 サンフランシスコはアメリカの中でもコロナワクチンの接種率が非常に高いエリアです。早い段階からワクチンパスポートがないと飲食店での飲食ができないほど徹底しています。これには同じカリフォルニア州のロサンゼルスから来た友人も驚いたほど。

 なので、感染者も低い故に、ブースターショットをいつ打とうかのんびりと構えていて、日頃からワクチンを接種ができる場所の予約表を定期的にチェックしていましたが、どこも即日でも接種できるほどゆとりがありました。
ですが、12月に入ってから風向きは変わって、予約しても数日、数週間先のスケジュールしか取れない状況になってきました。

 アメリカだと近所の薬局で接種できるのですが、近所の薬局を全て探しても予約が埋まっており、遠く離れた薬局なら空きがあるなど、車がない人にはとても不便な状態です。

私は2週間後先に予約ができましたがそれでも近所の薬局は全てうまっていたので遠く離れたエリアにある薬局になりました。
近所の薬局だと早くても3週間は待つ模様でした。

 この状況から、サンフランシスコの住民も急激なオミクロンの感染率上昇に危機を感じ、ワクチン、ブースター接種をする人たちが急増しているのではないでしょうか。

ちなみにサンフランシスコ郡でのワクチン接種率は、1月19日現在で、少なくとも1回の接種率は89・47%、2回接種は82・71%です。

ブースターについての率は検索できませんでしたが、肌感覚でいうとこの予約の状況からみても増えてるんではないかと予測できます。


ワクチンカード

ワクチンカード

 私は1回目はジョンソンアンドジョンソン(1回の接種だけでいい)を接種しましたが、今回はモデルナをブースターで接種しました。

 副反応は次の日に現れ、接種した側の腕が筋肉痛に似た痛みを感じる程度でした。

 このオミクロンの感染もいつまで続くのでしょうか。





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