インド

インド:ムンバイ

及能 直子(きゅうの なおこ)

2009からヨハネスブルグ(南アフリカ)に滞在ののち、
現在、インド ムンバイに居住中

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店頭での陳列の様子。すべて5本入りのセット売りです。値段は、65ミリリットルのボトルが5個入りで100ルピー(約180円)。日本より安価です

店頭での陳列の様子。すべて5本入りのセット売りです。値段は、65ミリリットルのボトルが5個入りで100ルピー(約180円)。日本より安価です

 日本では乳酸菌飲料といえばヤクルトが有名ですが、インドでもヤクルトが買えます。

 インドでは2008年に登場し、国内に製造工場もあります。(仏大手ダノンとの合弁企業とのことです)そして、特筆すべきはインドにもヤクルトレディもいること。

 デリー、ジャイプール、ムンバイなどの都市に300人以上のレディーがヤクルトの訪問販売しているそうです。


新しいマンゴー味

新しいマンゴー味

 商品のラインナップは普通味と無脂肪タイプの2種類でしたが、最近、新しく「マンゴー味」が加わり、3種類になりました。

 早速飲んでみましたが、マンゴーの主張は強くなく、後味にほのかにマンゴーを感じる上品な味でした。

 ちなみにマンゴーはインドのナショナルフルーツで、(世界の年間生産量の約40%以上を占め、第1位)さまざまな飲食品に使用されています。


シロタ株は英語ではSHIROTA strain と表記されていました

シロタ株は英語ではSHIROTA strain と表記されていました

 インドで乳酸菌飲料といえば、ラッシーやバターミルクが伝統的で代表的であります。

 ラッシーは日本でも馴染みがあるかもしれませんが、ヨーグルトに砂糖を混ぜた甘い飲み物。インドでもさまざまな味があります。

 バターミルク(チャースとも呼ばれる)は、名前と違いバターは使っていません。

 ヨーグルトを水で薄めたものに、クミンシード、コリアンダー、ミント、生姜などを混ぜた飲料。バターミルクという名前からは想像がつかない、酸味とスパイスの驚きの味で、初めて飲む時はびっくりするかもしれません。ザ・インドな飲み物です。

 特にバターミルクは消化に良いとされており、インドレストランでも道端の屋台でも家庭でも、一般的な飲み物です。


 ヤクルトに限らずですが、日本企業の製品を見かけると嬉しくなります。インドで頑張る日本企業を応援しています。



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