スイス

スイス:フリブール

小島 瑞生(こじま みずき)

職業…公務員
居住都市…フリブール(スイス)

前の月へ

2024.12

次の月へ
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     

カルーセルはいつも子どもたちに大人気

カルーセルはいつも子どもたちに大人気

 隣りのベルン州でクリスマスマーケットが始まったので、早速週末に訪れてみました。

 スイスのフランス語圏でも、今年は11月21日頃からクリスマスマーケットがオープンしたところがほとんどでしたが、スイスのドイツ語圏やドイツでは「死者の日曜日(トーテンゾンターク/Totensonntag)」が過ぎるのを待ってから、クリスマスマーケットが始まる所が多いです。


あちこちで火が焚かれていたので、暖かかったです

あちこちで火が焚かれていたので、暖かかったです

 「死者の日曜日」は、主にキリスト教のプロテスタント系の人が亡くなった人をしのび、お墓参りをする日です。カトリック系の人は11月1日の万聖節がその日ですが、「死者の日曜日」は公的にクリスマスを準備する期間となる「待降節」の1週間前の日曜日と、毎年微妙に日が変わります。

 今年は11月24日で、ドイツに住む筆者の義理の両親はこの日にお墓参りに行ったようです。


熱々の炭火焼ソーセージの値段は9.5スイスフラン(約1640円)でした

熱々の炭火焼ソーセージの値段は9.5スイスフラン(約1640円)でした

 さて、クリスマスマーケットの話に戻ります。

 大雪が降った後の週末だったこともあり、雪景色でクリスマスマーケットが映えて見えました。
 
 クリスマスマーケットではプレゼントに最適な工芸品、そして美味しそうな食べ物やドリンクの屋台がおなじみですが、さて何を食べようかな?


スイスの郷土料理、ラクレットの屋台もおなじみです

スイスの郷土料理、ラクレットの屋台もおなじみです

 マーケット内をぐるっと周って、結局選んでしまうのはソーセージ! ジューシーなソーセージはとても美味しかったです。

 他にも色々と食べ歩きたいぐらいでしたが、何せ物価の高いスイス。油断をするとあっという間にお金がなくなってしまうので、気をつけねばなりません…(苦笑)。


ベルンの雪景色も素敵でした

ベルンの雪景色も素敵でした

 こうして雪景色の中でクリスマスマーケットをぶらぶら見て回り、美味しいものも食べたりして、クリスマスの雰囲気を楽しんだ週末でした。


レポーター「小島 瑞生」の最近の記事

「スイス」の他の記事

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives