スイス

スイス:フリブール

小島 瑞生(こじま みずき)

職業…公務員
居住都市…フリブール(スイス)

前の月へ

2024.12

次の月へ
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     

クリスマスマーケットには電飾がカラフルな観覧車もありました

クリスマスマーケットには電飾がカラフルな観覧車もありました

 ドイツはバイエルン地方にある、ニュルンベルクのクリスマスマーケットといえば、ドレスデンやシュトゥットガルトと共に「ドイツ3大クリスマスマーケット」と呼ばれ、ドイツでも一番知られたクリスマス市の一つです。主催者の発表によれば、毎年このマーケットには200万人を超える人が訪れるのだとか。

 長年行ってみたいと思っていた、この町のクリスマスマーケットを訪れることができました。


中央広場のクリスマスマーケット

中央広場のクリスマスマーケット

 城壁に囲まれた、中世の街の面影を残す歴史的な建物が並ぶ中にある、中央広場(ハウプトマルクト)がメインクリスマスマーケット会場になっており、フラウエン教会とその前のキラキラした大きなクリスマスツリーが、幻想的な雰囲気を醸し出していました。 

 われわれが訪れた日は、地元の市民合唱団が教会前ステージでクリスマスソングを歌っていて、周りの人々を魅了していました。

 さて、ニュルンベルクで有名な美味しいモノといえば、レープクーヘン。クリスマスの時期に食されるスパイス入りの焼き菓子で、ドイツ各地、そして近隣ヨーロッパの国々でも売られています。


レープクーヘンは食べ応えがあるので、食べ過ぎ注意!

レープクーヘンは食べ応えがあるので、食べ過ぎ注意!

 ニュルンベルク発祥の伝統菓子ということもあり、町のあちこちに老舗レープクーヘンの専門店がありました。

 何でもその昔、ニュルンベルクは最も重要な交易の中心地の一つとして栄えていて、外国からの香辛料やナツメグ、アーモンドといった材料が容易に手に入る環境だったところから、レープクーヘンが生まれたそう。 


レープクーヘンの専門店も

レープクーヘンの専門店も

 そしてもう一つのニュルンベルク名物、それは「ニュルンベルガ―・ソーセージ」。小さく細めのソーセージで、マジョランというハーブが入っています。

 このソーセージの屋台も多く出ていたのですが、まず最初に筆者の目に止まったもの、それは50センチもある長~い焼きソーセージの屋台。早速購入し、多少夫にも手伝ってもらいましたが無事完食。端から端までジューシーでした!


パンから余裕ではみ出す50センチの焼きソーセージ

パンから余裕ではみ出す50センチの焼きソーセージ

 ニュルンベルクのクリスマスマーケットは規模が大きく、中央広場以外にもクリスマスマーケットが点在していて見どころが多く、一晩で全部見て回ることはできませんでした。
 
 今後行く予定のある人は、余裕を持った日程でお出かけすることをおすすめします。

【ニュルンベルクのクリストキンドレスマルクト】
ホームページ(英語)
https://www.christkindlesmarkt.de/en/


レポーター「小島 瑞生」の最近の記事

「スイス」の他の記事

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives