オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

前の月へ

2024.10

次の月へ
S M T W T F S
  1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   

 たとえば、リラックス目的でひとり旅に出て、2週間ほど同じ場所に滞在したと仮定しましょう。目ぼしい観光地めぐりは、すべて最初の週に終えてしまい、2週目はなんとなく暇を持て余してしまった…と感じたことはありませんか?ポルトガルには、そんな「暇」を有意義に過ごすためにはもってこいの移動本屋があります。


椅子に座り、読書のひとときを

椅子に座り、読書のひとときを

 リスボン、ポルトなどの大都市はもちろん、南部の保養地へも出張し、気がつけば、そこにいてくれる本屋、その名もTELL A STORYです。この移動本屋のかわいらしい外観は、特に女性から好評を博しているようです。ふらりと立ち寄れる本屋、ではなく、本屋のほうから、こちらに来てくれる、というのが正しいかもしれません。


昼休みのひとときを過ごすにももってこい!

昼休みのひとときを過ごすにももってこい!

 欧州最南端に位置するポルトガルは、1年を通じて温暖な気候、豊かな文化、などなど魅力が多い国です。一度訪れたらその80%がリピーターに、残りの20%は将来の移住を決めるともいわれるほど国外の人びとをひきつける魅力にあふれた国でもあります。その上、現地のポルトガル人は語学にも長け、英語やスペイン語を難なく話す人も多いので、これが異国からの訪問者たちに対してひときわ安心感を与え、リピーターや移住を決める人たちを呼び寄せる一因にもなっているといわれます。


読書好きな観光客なら必ず立ち寄るとか

読書好きな観光客なら必ず立ち寄るとか

 特に、英語圏からの移住者や長期滞在者たちは、ポルトガルを愛しつつも、やはり母国語の英語に飢えることもあるそうです。こうした人たちのために、英語の書籍を常備した移動本屋があれば、きっと便利だろう、というコンセプトの元に生まれたのが、このTELL A STORYなのだそうです。もちろん、ポルトガル語の本も扱っていますので、現地のOLやビジネスマンたちも休憩時間になると大いに利用しています。


手に入れたいアイテムがそろったオリジナルグッズも販売

手に入れたいアイテムがそろったオリジナルグッズも販売

 シーズンオフのポルトガル(毎年10月から3月頃まで)は、天気も良好ですし、観光地も混雑することなく、静かに散策できる絶好の期間です。この時期にこの国を訪れ、ちょっとした暇をみつけたら、このかわいい移動バスに遭遇するかもしれませんね。デザインにも凝った、限定オリジナルグッズなども取り扱っているので、ユニークなポルトガル土産にぴったりかもしれません。


レポーター「フリードリヒス カオル」の最近の記事

「オランダ」の他の記事

  • 120 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives