スイスで「涼」を求める旅(中編)〜圧倒された、アルプスのフェー氷河
2024.09.05 up
小さなロープウェイ乗り場から、氷河までレッツゴー!
サース・フェーに着いた翌朝、ここを訪れた二つ目の目的(一つ目の目的=避暑)である、フェー氷河を見るためにロープウェイ乗り場へ向かいました。
ここから標高2869メートルの場所にある、レングフルー展望台を目指します。
村から見える氷河もなかなかの迫力ですが、近くに行ったらもっと圧倒されそうです。
途中駅のシュピールボーデンに到着。ここからゴンドラへ乗り換え
サース・フェーには、三方の山々へ行くことができるロープウェイ乗り場がいくつもあり、われわれはそのうちの一つ、小さく年季が入ったロープウェイ乗り場から出発です。
そして途中のシュピールボーデン駅でゴンドラに乗り換え。最初に氷河が見られるレングフルーへ直行することにしました。
ゴンドラの出発時間を待っている時、目の前の岩場からマーモットの鳴き声が
ゴンドラの出発時間を待っている時に、ピイ~!っと高い笛のような音が聞こえました。
ゴンドラ内で待っていたわれわれや他の乗客は慌てて外へ。――というのも、笛のような音はマーモットが鳴く声だからです。
特に警戒をしている時に鳴く声なのですが、もしかしてわれわれは“アヤしい者たち”として警戒されていたのでしょうか(苦笑)?
茂みか岩場にマーモットはいないかと乗客みんなで探してみましたが、マーモットの姿は見えませんでした、残念。
レングフルー展望台からの眺め。フェー氷河が模型のように見えます…
ゴンドラ出発時間になったので、いよいよレングフルー展望台へ! シュピールボーデンからレングフルー展望台までは一瞬でした。
ゴンドラを出ると冷やっとした空気。気温は8℃。しかし太陽光がさらに強さを増して体に刺さって来るので、寒いというよりも暑さを感じました。
氷河に囲まれた展望台のレストラン
フェー氷河は長さ5キロメートル、幅6キロメートルの大きさだそうです。
スイス最大の氷河でユネスコ世界遺産にも登録されているアレッチ氷河に比べれば小さいのでしょうが、それでも眼下に広がる氷河はかなり圧倒されるものがありました。
展望台にはレストランもありました。食事をしている人はちょうどいないようでしたが、この氷河に囲まれながら楽しむ食事は、きっと美味しいでしょうね!
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