北京の春の風物詩に柳の種子が綿毛に包まり飛び舞う「柳絮(りゅうじょ)」があります。
湖畔に柳の枝がたなびく姿は、いかにも中国的風景といえますが、北京に限らず中国各地に柳の数は多く、春の暖かい時期になると柳が満を持して柳絮を飛散させます。多いときにはまるで雪が舞っているように街中を漂い、その風情はなんとも言えず、好きな人も多いようです。
舞い散ったあとは地面に着地するため、掃除する必要があります。柳絮は火をつけると簡単に燃え上がるため、集めて火を付けて焼却処理をしている人もいますが、やはり危険なので、ごみとして捨てるほうが無難でしょう。
レポーター「加藤 博文」の最近の記事
「中国」の他の記事
1 - Comments
林浩史より:
2009 年 04 月 01 日 19:01:13
加藤様。始めまして。勝毎副社長兼HP管理責任者の林です。早速の寄稿ありがとうございます。2006年に日本青年会議所と言う団体の中国担当委員長をしたのですが、北京の中華全国青年連合会とやり取りをしました。その関係で都合10回以上北京へ訪問しました。歴史、建物、食、人、、、何をとっても奥深くすごい魅力があります。何度行ってもあきません。ぜひとも色々紹介ください。これからよろしくお願いします。
Add your comments