
結構な人で賑わう学生のフリーマーケット
北大と言ってもこちらは北京大学のことです。中国では地名や事件、流行事を一般に略して言うことが日本以上に多く、あまり略されると何のことか分からなくなることも間々あります。
北京大学は日本で言えば東大または東大の次のランクに相当し中国で最初に設立された中国を代表する大学で、北大といえば中国中ほぼどこでも分かる略称です。
当地学校は9月始業、6~7月卒業となっていますが、卒業を控えた6月の日曜日に北京大学を訪問して来ました。キャンパスは頤和園(世界遺産)や円明園といった史跡が近くにあり、北京大学自体も文化史跡を有し、270万平方メートルの敷地内には学生の宿舎はもとより、郵便局、病院等がありひとつの街を形成してます。
宿舎近くで卒業を控えた学生たちがフリーマーケットを開き不要となった書籍・雑貨を販売してましたが、さすがに最高学府の学生たちだけあって書籍が主体でした。日本語の教習本を並べていた学生は、アニメの書籍も並べられており、聞くとアニメが日本語に興味を持つきっかけとなったとのことでアニメの持つ影響力を感じました

日本語の教習本とともにアニメ雑誌も処分してます。アニメ好きな雰囲気が伝わってくるような学生たちでした
なお、このフリーマーケットはこの時期だけ開かれるとのことで、北大学生の一端を垣間見るにはいい時期かもしれません。

こんな感じで本を売っています。中には雑貨を売る学生もいます

キャンパス内の眼鏡屋さん、50元(700円)から売ってます。また4折というのは6割引きのことです
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タグ:キャンパス
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