中国

中国:北京

加藤 博文(かとう ひろふみ)

職業…中国駐在12年の会社員
居住都市…東京都(日本)

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料理が運ばれてきたばかりの状態です。唐辛子で中が見えません

料理が運ばれてきたばかりの状態です。唐辛子で中が見えません

北京に来る日本人に対して案内するご当地料理といえば北京ダックですが、それ以外で多くの駐在員がお奨めするのが四川料理の水煮魚です。
なぜ北京で四川料理?と思われるかもしれませんが、辛いものが人気あるのは世界共通で、多くの中国人も辛いものが好きで、北京人だからといってよく北京ダックを食べている訳ではありません。むしろ辛さを主体とした四川料理や湖南料理が一般には人気があるようです。

四川料理の特色は山椒による痺れ感(中国語でマーといいます)と唐辛子による辛さ(ラー、といいます)がミックスされた味です(併せてマーラーと表現されます)。
日本で有名な四川料理といったらマーボー豆腐や担担麺ですがそのほかにも数多くあります。その中で是非試していただきたいのがこの「水煮魚」です。まずは写真をごらん下さい。最初に出てくるのは鍋の中が見えないくらいの唐辛子です。その後店員さんが唐辛子を丁寧に掬ってくれると、ようやく魚が見えます。料理の名前からすると煮魚をイメージしますが、熱湯を通すのは調理の最初だけで、後はたっぷりの高温の油を入れます。日本人の感覚からすると水煮というより油鍋漬けという感じです。
魚は一般に白身の川魚や鯰が多いのですが、辛いものは絶対ダメという人以外は紹介した人ほぼ全員が強烈な印象と共に病みつきになっています。北京に限らず中国なら大体の都市の四川料理屋さんで賞味でき、店によってはあまり美味しくないケースもありますが、中国にお越しの節は是非一度お試しください。日本ではなかなか食べられないと思います。


店員さんが唐辛子、一部山椒を掬ってくれます。ようやく中が見えます。ただ山椒はまだ結構残っており、間違って食べると3分は口の中が痺れます

店員さんが唐辛子、一部山椒を掬ってくれます。ようやく中が見えます。ただ山椒はまだ結構残っており、間違って食べると3分は口の中が痺れます





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