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日本:大阪市

福冨 亮子(ふくとみ りょうこ)

職業…WEBコンテンツ制作会社 有限会社アイシス 取締役副社長、ネットピアノレッスンシステム かがわりょうこバーチャルピアノ教室主宰
居住都市…大阪市(日本)

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当たり前と思っていたことだけに気付かなかったことなのですが、先日、「大阪にいると意外な場面で『ありがとう』と言うので少なからず驚いた」と他府県の人に言われました。


コンビニで買い物をしたら、お客さんが店員さんに「ありがとう」
高速道路の料金所でおじさんから券をもらったら「ありがとう」
バスを降りるとき運転手さんに「ありがとう」


「どうして?お金を払っているのはこっちだから、お礼を言うのはちょっとおかしくない?」って言われたのですが、いやいやそうではなくて、
欲しいものを売ってくれて、ありがとう、
手渡してくれて、ありがとう、
行きたいところまで運転してくれて、ありがとう
なのです。


サービスに対してお金を払うのは当たり前。
だけど、してくれている「人」がいるからこそ叶えられたサービスだから、その人に感謝をするのは自然なことだと思っているからなのかな、と思います。


「お世話さま」ではちょっと気取っていて大阪人には気恥ずかしい。
やっぱり同じ目線で「ありがとう」が心が通っているような気がして、心地いいです。

ありがとうの「とう」にアクセントをつけて、そのときちょっと頭を下げるのが大阪流です。


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