
遅まきながら、大阪より新年のご挨拶を申し上げます。
景気低迷の影響にどっぷり浸かった昨年の大阪。2000年代も二桁目に入る区切りの良い年を迎えるにあたり、良い年になるようにと、我が家は京都の老舗にお節料理をお願いし、少しだけ贅沢な新年を迎えました。
といいましても、夫婦2人だけの我が家ですので、こじんまりとした15cm角の重箱です。
ここ数年、このような1~2人向けのお節料理が増えてきているようです。
日頃、キュウリ1本でも余らせてしまう我が家のような少人数の家庭では、おせち料理の高価な食材を買って自宅で作るのは返ってムダにしてしまう可能性が大きいので、このような小さめのお節料理は嬉しい存在です。
お正月飾りは、100円ショップの松と鞠の造花と結婚祝いに頂いたお祝儀袋の水引を利用して作ってみました。
日本の伝統的な飾りはお正月にはとても映え、それを見て嬉しいと思う自分は日本人だなぁと感じます。

さて、お正月の料理に外せないもう一つのお料理は「お雑煮」。
関西では、元日は白味噌仕立て、二日目には醤油ベースのおすまし汁が基本で、お餅は焼かない丸餅を入れます。
我が家は義母から教わった関西風と関東風のちょうど間。
だし醤油ベースに、かしわ(大阪で鶏肉のこと)とほうれん草と丸もちですが、飽きがこない味で、3が日に朝夕といただいても美味しいです。

つい先程オフィスの窓から撮った風景です。
天満の天神さんにお参りする人たちで賑わった通りもすっかり平日の顔となりました。
素敵な「今」の積み重ねで皆様にとって今年が良い一年になりますように。
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タグ:お正月
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