学生時代に一度神輿を担いだことがあります。友人に「タダで酒飲めるよ」と誘われて、ついていった先が神輿担ぎのボランティアだったんですが。

そして16年後…

先日リッチモンド市に隣接するスティーブストンで「Steveston Salmon Festival（スティーブストンサーモンフェスティバル）」が行われました。その昔、和歌山からの日本人移民団が最初に降り立ったのがこのスティーブストンで、街はいまでもその当時の面影を残しています。そしてそのスティーブストンサーモンフェスティバルで行われる恒例行事に、日本人によるお神輿があります。このお神輿は今年で7年目で総勢130人の「神輿野郎とギャル達」が参加し、1.6キロを練り歩きました。

参加費は一人C$10（約900円）で、参加者全員に特製「神輿野郎Tシャツ」と手作り木札「晩香波（バンクーバー）神輿」（レア物）が配布されました。

そして体を動かした後はやっぱりビール！
打ち上げはお神輿の活気をそのままに、いやそれ以上に盛り上がってました。このなかの何人が私と同じように「ただ酒」に釣られて来たのか定かではありませんが、日本の文化を継承していくことは大切なことだと思いました。

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