移民かなわず、さまよう無念の魂
2009.08.12 up
オーストラリア観光と言えば、ホエール・ウォッチング、イルカ・ウォッチングなどがありますが、ゴースト・ウォッチングというのはいかが?
そんなの、どうせアトラクションの1つで、お化け屋敷みたいなもんでしょ。
といわれるかもしれませんが…
マンリーにある「Q Station」で催行されているゴースト・ツアーはかなりのものらしいです。
そこは、旧マンリー検疫所(Quarantine Station)と呼ばれ、かつて外国から来た移民たちの検疫を行っていたオーストラリア入植時代からある古い建物です。
当時は船による長旅などで伝染病にかかる人も多く、
多くの移民たちが、この検疫所で隔離され、
夢の大地と言われたこの豪州の地を踏むことなく、
死んでいったそうです。
そんな無念の霊魂たちが夜な夜な浮遊しているのだとか。
1993年に起きた幽霊騒動を物語るHP
そんな史実を舞台にしたのが、「Q Station」のゴースト・ツアーです(ちょっとリアルすぎ!?)。
http://www.qstation.com.au/experience/tours.php
1993年には、幽霊目撃者が相次ぎ、新聞記事にもなったようです。
旧検疫所の建物の中や外を巡るツアーなのですが、実際に使用されていた病室、遺体保管室、共同シャワー室なども歩くようです。
(書いてて気持ち悪くなってきました)
幽霊目撃証言も多いそうで、いろんなサイトにアップされています。(下記参照してください)
http://www.paranormalaustralia.com/photos/photoqstation2.html
http://www.angelsghosts.com/quarantine_station_ghost_picture.html
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