南アルプスで山登り
2009.09.22 up
写真の後ろに見える山を越えるとダロス湖があります。山登りのコースではモルモットが顔を出します
私の住んでいる村から一番近い山のある峡谷をVal d’Allos(ヴァル=ダロス)と言います。 Le Parc national du Mercantour(メーカントゥー国立公園)の中にあり、夏は山登りの出発地として、冬はスキー場として人が集まる所です。山の頂上にある峠を越す前にある小さな村はLa Foux d’Allos(ラ=フ=ダロス)と言い標高1708メートル。
ここから出来る山登りコースは数多く、中でも標高2230メートルにあるLac d’Allos(ダロス湖)は標高2000メートル以上にある湖の中で、ヨーロッパ最大の湖として有名です。素晴らしい青い色をしたこの湖は氷河が融けて出来たと言われており、山登りの疲れを癒してくれます。
標高2000メートルを超えると石ばかりで木もほとんど見ることが出来なくなります
私が山登りで初めて標高3000メートルを超えたのがLe Mont Pelat(プラ山)。標高3050メートルで天気の良い日にはモンブランが見えると言われるほどの見通しに良さ圧倒される山です。頂上は大きい石の上を歩くため山登りはかなりハードなものになります。
今回は娘の足慣らしに来ましたが、いつかは家族3人で山登りが出来たらと期待しています。
氷河によって平らに削られた岩はが山の上にたくさんあります
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タグ:登山
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