オーストラリアで最も有名な日本人といえば、この人、Tetsuyaさんじゃないでしょうか。

まだ、寿司も知られていないような時代に、ワーキング･ホリデーで渡豪し、皿洗いのアルバイトから始め、今や予約は半年待ちというほどの人気高級レストラン「Tetsuya`s」のオーナー・シェフとなった和久田哲也氏のことです。

絵に描いたようなサクセス・ストーリーは、もはや伝説の域ですね（“時代”というのも結構、大きいかと思いますが）。

2006年には世界レストラン･ランキングで5位となったスーパー・セレブ・シェフですから、ご存知の人も多いかと思います。

そう考えると、オーストラリアの日本食事情（ちなみにTetusya`sは日仏のフュージョンです）は、世界でもかなりレベルが高いのかなと思います。
日本系のレストランの数は、アメリカやヨーロッパに比べると少ないかもしれませんが、
質という意味では、世界トップレベルなのかなと感じます。

日本より旨い日本食レストランも多くあると言われますし、特に、シドニー・フィッシュ・マーケットは築地の次に、魚の種類が多いですから、シーフードはかなり充実しています。

そんな豊かな食材に恵まれ、料理人が育つのかもしれませんね。

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