体温38 ℃以上でないと処方されない薬
2010.09.30 up
薬局のマーク、直訳すれば「薬と健康」
アイスランドで風邪を引いたとき、どうするか?
日本人だったら、それほど酷くなければ、市販の「風邪薬」を飲みますよね。
この「風邪薬」はアイスランドでは売っていません。
ショッピングモール内にある薬局(奥にカウンターが見えます)
基本的にアジア人は西洋人より体温が低いのをご存知でしょうか。
日本人がこちらで病院へ行って37.9℃の熱が出ているのに、薬を処方してもらえなかったという話があります。
ドクターに「38℃以上」で薬を処方すると言われたとか。
こちらでは37℃台はまだ微熱という見解のようです。
病院へ行かないアイスランド人はどうするかというと、彼らは頭が痛ければイブプロフェン(鎮痛剤)を飲み、あとは基本的に寝て治すようです。
イブプロフェンの一回の摂取量も日本より随分多いという話です。 (右が400mg左が600mg)
私は市販されている鼻スプレーは苦手で、日本の風邪薬がなければ長引いて鼻水も血になり、「こんな、地球の裏側で死んじゃうんだー!(←失礼ですよね)」と、非常にネガティブ思考になってしまうので、日本の風邪薬は必需品です。
薬・処方箋・箱(右から)処方されて余ったものは薬局に返却します
ちなみにお医者さんに会うときは必ず予約してからです。
日本のように取り敢えず行けば診てもらえるって、素晴らしいと思います。
すみません、日本賞賛になってしまいました。
レポーター「佐竹 悦子」の最近の記事
「アイスランド」の他の記事
1 - Comments
百枝より:
2010 年 09 月 30 日 11:32:05
アジア人って体温が低いのですね〜。
最近微熱を出すことが多いのですが、
欧米人だったら平熱なのかもしれませんね。
考え方を少し変えてみます。
Add your comments