アメリカに回転ドアが多いのはなぜ?
2011.04.02 up
重厚な感じの回転ドア
日本では子どもが挟まれる事故があってから、回転ドアが撤去されて、今ではほとんど見なくなりましたが、ボストンに来てから、アメリカにはたくさんあることに気づきました。先日、ニューヨークに行った際は、ボストン以上にたくさん回転ドアを目にしました。
銀行の入り口も回転ドア
二重ドア(?)になっているデパートの奥の入り口も!
回転ドアの隣には、車椅子の人のために、たいてい普通のドアが備え付けられています。
金融機関の建物も…
人の出入りの多いビルでは、2つ以上並んでいることも多い
一人ずつしか入れない、一見効率が悪そうに思える回転ドア、どうしてアメリカには多く存在するのでしょうか? それは暖房・冷房を、外に逃がしにくいつくりになっているからのようです。それを聞いて、なるほど! と思いました。エコだったのですね。
でも地下鉄の出口など、冷暖房のない場所にも、鉄の棒状の回転ドアが多く存在するので、冷暖房を外に逃がさないだけではなく、一度に人がたくさん出入りするのを防ぐ意味もありそうです。
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