フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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パリのセーヌ川には、観光船以外に多くの船が泊まっています

パリのセーヌ川には、観光船以外に多くの船が泊まっています

 8月に、一人のマダム(カトリーヌさん)と出会う機会があり、名刺をいただいたのですが、それに記されたアドレスが、セーヌ川だったのでビックリしました。
こうして、パリの船上生活者の存在を知りました。

パリ市内には、住宅と認定された船が約200艘あるそうです。
ペニッシュと呼ばれる底の平たい川船が多数を占めていますが、海洋を航海できるタイプの船もあり、セーヌ川を下り、海に出ることも自由です。


カトリーヌさんの船は、海洋OKのタイプ。白い小さな船が彼女のマイホーム

カトリーヌさんの船は、海洋OKのタイプ。白い小さな船が彼女のマイホーム

船を所有するにあたって、必要なことは2つです。
1)ペニッシュを運転するための船舶免許
2)他の船との通信が欠かせないので、通信証明。特にパリ市のセーヌ川上は混んでいて危険です。
その他の決まりは、10年に一回、車でいう車検みたいなものがあり、水から出して、専門的な点検が義務付けられている事と、停泊料を毎月支払わなくてはならないと言う事です。


 アンヴァリッドとグランパレの間に位置するアレキサンドル3世の橋

アンヴァリッドとグランパレの間に位置するアレキサンドル3世の橋

ちなみに、カトリーヌさんの船は、小さいけれど月450ユーロ/約47500円かかるそうです。
場所により料金が違い、パリ一美しい橋、アレキサンドル3世の下に泊めているから、高価だという。
また、停泊地はできる事なら、パリ右岸を選ぶこと。日光が当たりベストだそうです。


カトリーヌさんの船内は、まるで普通の家みたい。郵便も届きます。

カトリーヌさんの船内は、まるで普通の家みたい。郵便も届きます。

ビリー港・グルネル港・アーセナル港など、パリに停泊できる場所は限られているので、これから場所を確保しようと考えるのは、かなり厳しいです。
彼女いわく、パリに泊まっている船を購入し、そのまま場所も確保するのが一番良い方法だと教えてくれました。

先月、カトリーヌさんのお隣の船が売りに出されて、新しい隣人が来たそうなのです。
それが何と、フランス人と日本人のカップルで、幼い赤ちゃんもいるそうです。


もしや、パリで悪戦苦闘して立地条件を選び高価なアパートメントを購入するより…パリの中心の最高のアドレスをゲットできる上、定年後は海外で!と考えても、引っ越しは楽々です。
これって、狙い目かも!!


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  • 3 コメント

3 - Comments

河川コンサルタント 谷岡より:

2011 年 10 月 11 日 07:24:07

この記事、興味あり、河川ニュース に転載させて頂きましたが、ご迷惑であればコメント下さい。削除しますので。
突然すいません。

http://blogs.yahoo.co.jp/toku_hillvalley/6656318.html

別紙敦子より:

2011 年 10 月 11 日 19:58:06

谷岡 様

ご丁寧にコメント入れてくださり有難うございました。
ご興味持ってくださり、光栄です。
私の記事を読んだ方が、何らかのアイデアを得てくださることを
一番のモットーとして書いていますので、
谷岡様のコメントが とても嬉しく思いました。

これからも、今サイト よろしくお願いいたします。

管理人より:

2011 年 10 月 17 日 11:19:57

谷岡様
貴殿のサイトを拝見させていただきました。

このような書き方ですと(執筆者の記載無し、ロゴもただ掲載するだけ、引用になっていない)出典が不明確となり、著作権に抵触します。
恐れ入りますが、必要な場合は弊サイトへのリンクとするなどしてください。
よろしくお願いいたします。

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