SL(蒸気機関車)でチュリーップ街道をいく その1
2012.03.14 up
ホールン駅舎のSL展示
オランダ名物のチューリップ鑑賞といえばなんといってもキューケンホフ公園が有名ですが、本日はちょっと違ったチューリップ観光の方法をお知らせします。
お花が大好きな奥さんと、鉄道マニアのご主人(逆のパターンもありかしら)二人そろって楽しめる、理想的なプランです。
踏切ごとに降りて安全確認する車掌さん
アムステルダム中央駅から約40分ほど行ったところにある北ホーランド州のホールン(Hoorn)からメーデンブリック(Medemblik )までをレトロな蒸気機関車で走り抜けるルートがあります。
この区間にはたくさんのチューリップ畑があって満開の頃は、おとぎの国で汽車ポッポに乗っているような気分になれます。
チューリップ畑の見頃はその年の天候にもよりますが、大体4月中旬から5月初旬にかけてがハイシーズンです。ちなみにビデオは4月20日の撮影で、まだまだ寒かったのを覚えています。所要時間は1時間15分です。
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サービス精神旺盛な駅員さん
デッキにでてみたところ先頭車両だったので、蒸気機関車の煙がモクモクと漂ってきて顔が黒くなりそうでしたが、車掌さんの仕事ぶりを近くで眺めることができて大満足です。
先頭なので眺めもよく、生まれたての小さな羊たちやウサギたちが物珍しげに沿道に集まってきているのが手に取るように見えました。ボーッとなる汽笛の音に驚いて、みんなで転がるように逃げていくのは可愛いやら気の毒やら・・
楽しいー。ワンちゃんも興奮
途中の小さな駅舎で一服したときには、駅員さん自ら変形自転車に乗ってデモンストレーションを披露してくれました。
また始発駅のホールンも田舎の小さな駅ながら、ミュージアムになっています。
チューリップ畑が広がる
時間に余裕のある人は汽車をおりたらアイセル湖の旅にでてみましょう。
船と汽車のセット券が販売されています。
割引が適用されると思いますので、ミュージアムカードを持っている人は提示してください。
http://www.museumstoomtram.nl/stoomtram/ENGELS/homeEng.html
タイムテーブルhttp://www.museumstoomtram.nl/stoomtram/dienst/
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