フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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テロ現場にささげられた花束

テロ現場にささげられた花束

 8月17日バルセロナを襲ったテロ事件後、市民は人が集まる場所を避ける傾向にありました。9月初めにカテドラルの広場で催された書籍フェアもあまり集客できない様子でした。

 そんな中、テロ後初めての祝祭日が、9月11日のカタルーニャ国民の日でした。今年はどうなるかと懸念されていましたが、テロ事件が起きたバルセロナ市の目抜き通りランブラスは大変な混雑でした。


カタルーニャ州国旗をまとって街頭を練り歩く市民

カタルーニャ州国旗をまとって街頭を練り歩く市民

 9月11日は、スペインの中でカタルーニャ州のみの祝祭日です。今から300年前にスペイン帝国によって自治権を失った日なのです。そんな日を祝日にするのは意外ですが、過去の悔しさを絶対忘れないように祝祭日と定めたのは、カタルーニャ地方に住んでいると感じることのできる、とても彼ららしい発想だと思いました。


集会を終えて帰ってゆく人々

集会を終えて帰ってゆく人々

 そんな彼らが、学校も職場も休みにして、一家総出でカタルーニャの独立を願う日でもあります。彼らにとって9月11日はそんな特別な日なのです。


カタルーニャ広場横のランブラス通の入り口に警官が

カタルーニャ広場横のランブラス通の入り口に警官が

 毎年、州の独立を支持する人々が集会を開くため、空にはヘリコプターが飛び交い、地上には州警察・市警察があちこちに散らばり、通年よりもさらに警戒態勢をとっていました。

 10月1日に予定されている独立の是非を問う住民投票に向け、テロ事件があったからと、集会を控えるわけではなく、今年は何と100万人も参加したそうです!


人々は独立を示す旗を掲げている

人々は独立を示す旗を掲げている

 私はこの日、カタルーニャの熱い気勢に、どんなことにも負けないパワーを感じ、うれしくなりました。


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